中国ドラマ「独占おとぎ話」より、主演を務めたJUN(
本作は、クールで繊細な優等生リン・チャオと天真爛漫なシアオ・トゥーという姉弟のように育った幼なじみが繰り広げる青春ラブコメディ。JUNがリン・チャオ、
JUNは初めて脚本を読んだ際のことを振り返り「小説を読んでいるような気持ちでした。皆さんにご覧いただいたドラマの最終的な編集とは違って、最初の脚本はリン・チャオとシアオ・トゥーの子供時代のエピソードから始まっていました。一緒に育つ2人が中学生になり高校生になっていく様子に深く心を動かされて、まるでもう1つの人生を歩んでいるような気持ちになりました」と語る。また「リン・チャオを演じるに当たっては、自分本来の性格や習慣から引き算することが多かったです。というのも、僕自身はリン・チャオと比べると外向的だからです。撮影現場では監督からもう少し控えめにと言われることもありました。そこが特に意識したところです」と述べた。
本作に出演して得た新たな経験に話が及ぶと「大人の俳優となった今、1つの役で子供から大人になるまでの過程を演じられたことです」と話し、「今回の経験はドラマや映画だけでなく、ステージやバラエティ番組に出演する際にも生かすことができると思います。『独占おとぎ話』を通して成長できた部分を今後、ステージでもいいですし、バラエティ番組でもいいですし、何らかの形で発揮していければと思います」と意気込む。
普段のグループ活動とソロでのドラマ撮影の違いは「大きかった」と言うJUN。「グループ活動でステージに立つときは、自分自身のパートを一生懸命やり遂げることが必要ですし、なるべくパフォーマンスを大きく見せることが大切です。でも、1人でドラマを撮影するということは、1つの物語を語るということ。じっくりと時間をかけて、その物語のエピソードを1つずつ皆さんに感じてもらうことが必要です。つまり、気持ちのうえでは大きな違いがあるのですが、どちらも僕にとってはとても楽しいプロセスです」と明かした。
また「ステージでのパフォーマンスとドラマでの演技表現」の違いを問われると、「ステージではどんなポイントも大きく見せることが必要ですが、ドラマの場合、適度な大きさを考え、自然に見せることがより重要です。しかもステージでは特に自分のパートでカメラがどの位置に来るのかを確認して、カメラが自分を捉えたときに目線を向けてレンズの向こうにいる観客との交流を意識しなければなりません。でも、ドラマは違います。ドラマは多くの場合、共演キャストたちと交流することになります」と伝える。
SEVENTEENメンバーからはクランクイン祝賀イベントのときから多くの励ましのメッセージをもらったそう。「どの言葉も印象深いです。僕だけでなくメンバーたちもきっと印象深いと思います。グループのみんなで長年一緒に生活してきて、こんなに長い間、誰かが1人でドラマ撮影に行くことが初めてだったので、全員にとって新鮮な経験だったと思います。当時は、メンバーたちが僕にあれこれといろんな質問をしてきて、それも楽しい思い出です」と回想する。
最後にJUNは「カラット(ファンクラブの名称)の皆さん、視聴者の皆さん、『独占おとぎ話』を観ていただき、リン・チャオとシアオ・トゥーの物語を好きになってもらえたらうれしいです。これからも、ステージでのパフォーマンスはもちろん、映画やドラマでも、皆さんにさらに多くのさらに面白い作品をお届けできるようにがんばります」と語った。
全24話の「独占おとぎ話」はU-NEXTで独占先行配信中で、Blu-ray / DVD SET1、2が販売中。
中国ドラマ「独占おとぎ話」予告編
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SEVENTEENのJUNが語る主演ドラマ「独占おとぎ話」で新たに得た経験(インタビューあり)
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