松竹が展開するホラーブランド「松竹お化け屋本舗」が企画・製作を手がけた展示会「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」の展示内容の一部が発表された。同展は7月13日から9月1日まで新潟・新潟県立自然科学館で開催される。
この展示会は、映画美術にスポットが当てられたもので、来場者は“見て・触れて・撮って”ホラー映画の世界を楽しめる。日本の映画界で長年活躍してきた美術監督が監修・ディレクションを担い、大道具会社が美術制作を手がけた。
“遊びどころ”1つ目にあたる「いないはずの人影」は、囲炉裏がある板の間のエリア。来場者が美術セットの裏側に回って、障子に映る“怪しい影”になりきれる体験スポットだ。動き方や姿勢、立ち位置などで自分なりのこだわりの恐怖演出を追求できる。
2つ目は日本家屋の廊下を再現した「呪われた廊下」。人の形に浮き出たしみや、壁をすり抜けようとする幽霊を“見て、触って”楽しめる。壁に空いた穴や破れた障子、開かずの鉄扉などたくさんのギミックが施されている。そして3つ目の「鏡の中からこんにちは」には、薄暗い洗面所の美術セット裏側に回って“鏡の中の住人”になれる仕掛けが用意された。
前売り券は、アソビュー!、セブンチケット、新潟県立自然科学館の入館窓口にて購入可能。なお、前売り券は優先入場券ではないため注意してほしい。
ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―
2024年7月13日(土)~9月1日(日)新潟県 新潟県立自然科学館
開館時間:平日 9:30~16:30 / 土・日・祝日・7月22日(月)~8月30日(金)9:30~17:00
前売り券:高校生以上 700円 / 小中学生 400円 / 未就学児 無料
当日券:高校生以上 900円 / 小中学生 600円 / 未就学児 無料
※別途、入館料(高校生以上 580円、小中学生 100円)が必要
※混雑時は整理券を配布する場合あり
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