ラインナップは「
炸裂!6夜連続 ブルース・リー・スペシャル
BS松竹東急 2024年7月1日(月)~6日(土)
<放送スケジュール>
「ドラゴン危機一発」7月1日(月)20:00~
「ドラゴン怒りの鉄拳」7月2日(火)20:00~
「ドラゴンへの道」7月3日(水)20:00~
「死亡遊戯」7月4日(木)20:00~
「死亡の塔」7月5日(金)20:00~
「燃えよドラゴン」7月6日(土)20:00~
竹中直人 コメント
ぼくがブルース・リーと初めて出会ったのは、今から50年も前だ…。ぼくがまだ18歳だった頃さ。「燃えよドラゴン」を横浜の映画館で観たんだ。併映されていたクリント・イーストウッドの「ダーティハリー」もかっこよかったけれど、ぼくはもうスクリーンに映るブルース・リーに釘付けになった! 映画のオープニングから驚きだ!! ブルースのあの身体のシルエット!! あの肌の色! そして、あの眼! あの髪型! あの動き!! さらに、あの口元!! 「アタッ!」「アタッ!」「アタァー!」のあの叫び声!!! 全部があの! あの! あの! ばかりだ!!! たまらなかった! こんな人、初めて見た!!! すげ~! すげ~!! たまらなくすげ~!!! だった...! そして! 宿敵オハラを倒した時の、あの表情!!! うわぁ~!! これはもう…「なんじゃ! こりゃあー!!!」だっ!
それからというもの、ぼくは何度も何度も「燃えよドラゴン」を観に行った! 当時の映画館は入れ替え制じゃなかったから、何度も何度も「燃えよドラゴン」をスクリーンで観ることができたのさ! それでもなお、劇場に通ったのだ!
友人たちの何人かは、ブルース・リーのモノマネをし始めていた。それも、マネするやつ全員が「アチョー!」って!! ぼくはそれが許せなかった! ブルース・リーのマネをするやつがなぜ「アチョー」と言えるんだ!?!? “怪鳥音”って何だ!?!? ぼくにとってブルース・リーの「アタァー!!」は、ブルースの、魂の叫びだった。
ドラゴン危機一発
ただただ初々しい、キラキラのブルースを観ることができる!
なんてチャーミングなブルース・リー!!!
ドラゴン怒りの鉄拳
怒りに満ち溢れたブルースの表情がたまらない!
ブルースのコミカルな動きもめちゃくちゃキュート!
この映画ならではの“日本人”の表現もたまらないぞ! びっくりするぜ!
そしてやはり、テーマ曲のインパクト!!
ドラゴンへの道
なんてったってこの作品は、ブルース・リーの初監督映画だぜ!!!
それも、舞台はローマ!!!
ますますコミカルなブルースの動きに目が離せない!
そして! ダブルヌンチャクの破壊力…!!
死亡遊戯
うわぁ~!!! ブルース・リーとは全然違う人がブルース・リーを演じてるんだ!
そんなこと、絶対にあり得ないだろ!?!? だけど、そのあり得ないことを
やってのけてしまうのが映画産業だ!!!
たまらないぜ!! なんたって音楽が…! あの! ジョン・バリー!!!
エンドロールに映し出されるブルースの表情には…
なみだが溢れること間違いなしさ……
※ブルース・リーの急逝により未完となっていたが、生前に撮影したフィルムと、代役による追加撮影によって完成した
死亡の塔
こ、こんな映画が作られていいのか?!と叫びたくなる映画さ!!!
前もって言っておく! これは覚悟して観なければいけない映画だ!
なんと…! 東京が舞台になってるんだぜ!
燃えよドラゴン
これぞブルース・リー!!! この作品のブルースの声こそがまぎれもない本物さ!! “アクション”というブルースの舞(まい)に、ダンスに、ただただ釘付けさ…!
そして、お墓参りのシーンでブルースが着ているスーツは! あの!
日本のファッションデザイナー・菊池武夫さんのMEN'S BIGIのスーツなのだ!
彼の魂の叫び 「アタァー!!」は決して耳から離れることはない…。
そしてあの髪型、あの身体のシルエット……あれぞ究極のブルース・リーだ。
Kiyoshi @Kiyoshileo
“特集「炸裂!6夜連続 ブルース・リー・スペシャル」がBS松竹東急の「よる8銀座シネマ」枠で7月1日にスタート” → ブルース・リー特集、BS松竹東急で「死亡遊戯」「燃えよドラゴン」など6夜連続放送(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/jNGlkTahAJ