特撮ドラマ「
世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれる事件以降、怪獣災害が日常化した日本を舞台とする日本作。怪獣防災科学調査所(SKIP)に入所した新米調査員・ユウマが、未来を守る光の巨人・ウルトラマンアークに変身する。戸塚がユウマを演じるほか、特別調査員・石堂シュウに金田、調査員でプログラマーの夏目リンに水谷、SKIPの星元市分所所長・伴ヒロシに西が扮する。
まずは大きな爆発音とともに、どくろ怪獣レッドキングが咆哮しつつ登場。するとルティオンの「走れユウマ! 想像力を解き放て!」というフレーズに従って戸塚が姿を見せる。そして生変身ポーズを見事に決めてウルトラマンアークが現れると、観客から大きな拍手が。あわせて新規怪獣である鎧甲殻獣シャゴン、ウルトラマンアーク・ソリスアーマーとルーナアーマーも披露された。
続けて登壇者がステージにラインナップ。戸塚は「ユウマとして挑んだ撮影時は本当に夢のようでした。今日から『ウルトラマンアーク』として、SKIPで第1歩目を力強く踏み出していきたいです」と挨拶。金田は「シュウはSKIPの中では1人だけ地球防衛隊の人間で、特別調査員としてSKIPに派遣されてきたという役柄。その立場の中でみんなと繰り広げていくコミュニケーションが見どころです」、水谷は「リンは機械工学が得意な理系女子ですが、性格は明るくサッパリとした女性です。紅一点ということで、画面に華やかさが出せたらいいなと思います」と発言。西は「ヒロシは所長ではあるけれども堅苦しくない性格。自分のキャラクターはコメディパートも多いので、その部分も一緒に楽しんでください」とコメントした。
本作の見どころについて、西が「ユウマに感情移入しやすくて、子供のファンがすごく増えると思います!」、水谷が「リンが開発したAIロボットのユピーは、体が変形したり、表情も豊かでとってもかわいい」とアピールする中、戸塚は「あったかいという雰囲気がこの作品にはあって、僕はそれをノスタルジックに感じています」と述べ、“ノスタルジー”という部分が大事な要素だと言及。対して辻本は「僕が見て育ったのは『帰ってきたウルトラマン』。新しい作品を作るにあたって自分の好きなウルトラマンがきっとどこかモチーフになっているのかなと思います」と明かす。幼少期の思いも作品に盛り込まれているそうで、辻本は「みんなが『帰ってきたウルトラマン』感が溢れてるというので『そんなに?』と思って、絶賛仕上げ中の本編の映像を改めて観るとボロボロあふれてましたね」と笑顔を見せつつ「皆さんのDNAに『ウルトラマンアーク』を染み込ませたい!」と意気込んだ。
その後、製作発表の恒例である登壇者全員の変身ポーズが行われるが、変身アイテムのアークアライザーとキューブがないというハプニングが。しかしそこへ「ユピーにおまかせ!」という声とともに、
そして萩原の本作への参加が発表されると、会場は騒然。萩原はビデオメッセージで「ユウマ元気ですか? SKIPの皆さんは初めまして!」と話しつつ「撮影現場ではなかなかお会いすることはできませんでしたが、大変な撮影だったと思います。その情熱とエネルギーが本当にこの作品には詰まって、皆さんに届いていることと思います」と口にする。その思いを受け取った辻本は「いつか自分の作品で声のお仕事をやってもらいたいと思っていたら実現しました。この作品のテーマの通り、想像力で描いた夢は叶うんだなと思いました!」と感慨深い様子を見せていた。
最後に戸塚は「ここにいる方々だけじゃなく、この場にいない本当にたくさんの方々の思いも詰まった作品です。今日こうしてSKIPとしての第1歩を踏み出しました。これから全身全霊で走り抜けていくので、最後までお付き合いいただけたらと思います!」と呼びかけた。なお、イベントにはオープニング主題歌を歌う
「ウルトラマンアーク」は、7月6日9時にテレビ東京系6局ネットで放送スタート。
※辻本貴則の辻は1点しんにょうが正式表記
ウルトラマンアーク
テレビ東京系 2024年7月6日(土)スタート 毎週土曜 9:00~9:30
萩原聖人 メッセージ全文
今回ウルトラマンアークの声を演じさせていただいております、萩原聖人です。
非常にですね、びっくりしたのと同時に、本当にうれしかったですね。
ウルトラマンに参加できるというのはある意味僕の俳優としての夢の1つでもありまして、
おそらく今回僕の声にこだわってくれたのは、今そこに登壇している辻元監督なのではないかと。
非常に変わっているというかですね、良い言い方をすれば面白い男でして、
前に一度ご一緒した時に、同じ波長があったんでしょうね、いつかまた再会をしましょうと約束して別れて。まさかね、ウルトラマンで再会できるとは思わなかったので、
ウルトラマンが好きという共通言語があったというのが大きかったのかな? どうなんですか、その辺、監督。
実は今回僕はですね、アークの声だけではなくて、そこにいるユウマくんの父親としても参加させてもらっています。
ユウマ君が父との別れをきっかけにと色々と人生が大きく変わっていくような、そんな父親の存在になっていると思います。
そこらへんも僕的に小さい見どころとなっています。
僕はですね、子どものころからウルトラマンが大好きで、初代マンからレオまでは完全網羅しているんです。
俳優業を始めて、ウルトラマンに出るというのが若いころは照れがあったりとか、なかなか参加できるものではなかったので、こういう思いになってなかったかもしれないですけど。
俳優のキャリアとして、死ぬまでにウルトラマンに出なきゃダメでしょと。なぜなら男の子としてウルトラマンからもらったものがいっぱいあって今の自分がいるみたいなところがあるので、本当に大げさではなくこれは夢だな、夢が1つ叶ったなと思っています。
なので会場にたくさんいらしているであろう皆さんも、夢はがんばって続けていれば叶います。
だから今回のウルトラマンアークは、すごく優しい、強い世界観になっていると思いますので、これからもアークの応援をよろしくお願いします。
ユウマ元気ですか。そしてSKIPの皆さん初めまして。
撮影現場ではなかなかお会いすることはできませんでしたが、大変な撮影だったと思います。
その情熱とエネルギーが本当にこの作品には詰まっていて、皆さんに届いていることと思います。
これからもウルトラマンアークの応援よろしくお願いいたします。
「ウルトラマンアーク」最新PV
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