木村は、青島の実の母・坂本久美役で参加。実業家である久美は幼少期に離れ離れになった青島のことをずっと気に掛けており、約20年ぶりに彼の前に現れる。伊藤はドラマオリジナルのキャラクターである青島の2番目の母・田村珠代役で起用された。中学時代の青島と3年間一緒に暮らしていた珠代は、作家・コラムニスト。離婚後も青島との関係は良好で、彼の相談に乗っている。矢田が演じるのは、青島の3番目の母・篠原礼子。礼子はスナック「Reiko」を経営しており、歯に衣着せぬ毒舌アドバイスで常連客の心をつかんでいる。高校生の青島と2年間一緒に暮らし、現在も彼が素の自分をさらけ出せる姉のような存在だ。
木村は「役のキャラクターやビジュアルを含め、うまくできるかな、と考え、緊張したのを覚えています。原作を読ませていただいて、見た目を寄せていけるかもしれない…と感じた瞬間、“よし、頑張ろう!”と思いました」とコメント。伊藤は「キラキラしたお話に参加させていただけるということで、最初は『私、なんかちょっと場違いなんじゃないかしら?』というような感じでした(笑)」、矢田は「『スナックReiko』は、なんだかとにかく面白いところなので、ぜひ《憩いの場》として見守っていただけたらなと思います」とつづっている。
脚本を関えり香、監督を
オシドラサタデー「青島くんはいじわる」
テレビ朝日系 2024年7月6日(土)スタート 毎週土曜 23:00~23:30
※初回は30分拡大スペシャル
木村多江 コメント
出演が決まったときの気持ち
“原作ファンの方たちを裏切らずにできるのか”というプレッシャーがありますし、それにプラスして喜んでいただくって、ハードルが高いことですよね。なので、役のキャラクターやビジュアルを含め、うまくできるかな、と考え、緊張したのを覚えています。原作を読ませていただいて、見た目を寄せていけるかもしれない…と感じた瞬間、“よし、頑張ろう!”と思いました。
久美という役柄の印象や、自身との共通点
最初はとにかくブレない、怖そうな女性というイメージでした。そして、“主人公2人のハードルになるかもしれない”という部分をどうやって表現するかを考えていかなきゃいけないな、と思いました。
私もたぶんコアの部分は強いと思うんですが、久美さんは強くならざるを得なかったし、強く生きてこなければならなかったんですよね。そういう意味で考えると、久美さんは脆いところがたくさんあるのに、それを隠して生きている女性で…だから実際は私の方が強いかもしれないです(笑)。でも、あまり人に弱いところを見せないように頑張るところは似ているかもしれません。久美さんは、すごく頑張って成功して、経営者をやっているわけなので、やっぱり憧れますね。私はどちらかというとダメ人間で(笑)、周りの人たちにいっぱい助けてもらって生きているので、そこはちょっと違いますね。
渡辺、中村の印象
まだお会いしていないんですが、渡辺さんはちょっと天然な方なのかな、という印象です(笑)。あと、美容にものすごくお詳しそうなので、いろいろとお手入れのことを聞いてみたいなぁと楽しみにしているんです。中村さんはすごくストイックな方というイメージです。そういう頑張り屋さんなところがある反面、もしかしたら不器用な部分もあるのかなと思ったり…。いつもニコニコされていて、何事にも真摯に取り組んでらっしゃる印象なんですが、お会いした際には、その“裏側の中村さん”を見てみたいですね。
視聴者へのメッセージ
とにかくキュンキュンしていただきたいです! 自分をいろんな立場に置き換えてみたり、主人公になったつもりで見ると、景色が違って見えて面白いのではないかと思います。ぜひ、2人を応援しながら、《キュンキュンドラマ》を堪能していただければと思います。
伊藤修子 コメント
出演が決まったときの気持ち
キラキラしたお話に参加させていただけるということで、最初は「私、なんかちょっと場違いなんじゃないかしら?」というような感じでした(笑)。
珠代という役柄の印象や、自身との共通点
私は珠代のようにスナックでペラペラとしゃべるタイプではないので(笑)、自分とはちょっと掛け離れていますね。むしろ青島くんに色めき立っている掃除のおばさんの役とかの方が合っているんじゃないかと思っちゃいました(笑)。でもドラマオリジナルのキャラクター・珠代をやらせていただけて光栄です。
渡辺、中村の印象
先日初めて渡辺さんとお会いしたので、まだどういう方かまではわからないんですが、スナックにいるときには全然“いじわる”な感じがしないですね。むしろカワイイです(笑)。中村さんは、以前ドラマの撮影で一緒になったことがあるんです(「お義父さんと呼ばせて」2020年)。そのとき、私は袖のない服を着ていたんですが、上着を貸してくださったんですよ。たぶんご本人は覚えてらっしゃらないと思うんですが、上着を貸してくださる方はなかなかいないので、とても気遣いのできる方という印象です。
視聴者へのメッセージ
スナックのシーンが楽しいコーナーになるように、やっていけたらいいなと思っています。私が演じる珠代は原作には出てこないキャラクターなんですが、皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!
矢田亜希子 コメント
出演が決まったときの気持ち
まず原作がある作品なので、原作を読ませていただき、とてもキュンキュン系で楽しそうだな、と思いました! 私の役柄もイメージを壊さないように近づけられたらいいなと思っております。
礼子という役柄の印象や、自身との共通点
礼子さんは、とにかくサバサバしていて明るい人で、青島くん…瑞樹の継母です。本当の親子だったらここまで恋愛のこと話せないなというようなことも、この2人なら話せちゃう。恋愛相談でもなんでも頼りにしてもらえる、“頼りになる女性”なので嬉しいです。私は最近、恋愛相談?などはされることもなく、私の周りはみんなで健康の話や老後の話が尽きないので(笑)瑞樹の恋に悩んでいる姿を見守るのが新鮮です!
渡辺、中村の印象
渡辺くんとは以前、別の番組でご一緒させていただいたんですが、お話するのは今回が初めてなんです。とても丁寧に撮影に臨まれているなという印象を受けました。中村さんにはまだお会いしていないんですが、今まで雪乃のような役を演じていらっしゃったイメージがあまりないので、すごく楽しみです。
視聴者へのメッセージ
「こんな出会いっていいな」「私もこんな人を見つけたいな」など、とにかくキラキラしていて、ときめいてしまうドラマだと思います。その中で、「スナックReiko」は、なんだかとにかく面白いところなので、ぜひ《憩いの場》として見守っていただけたらなと思います。
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