中国ドラマ「繁城の殺人」日本上陸、若き捕吏が奇怪な殺人事件に挑むミステリー時代劇

中国ドラマ「繁城の殺人 ～大明に蠢く闇～」（原題「繁城之下」）が日本上陸。8月14日よりWOWOWで日本独占初放送・配信される。

明代を舞台にした本作は、奇怪な殺人事件が次々と発生し、積み重なる伏線の数々がやがて人々の運命に絡み合っていくさまを描いたミステリー時代劇。江南の蠹県では遺体が奇妙な姿勢を取らされる奇怪な殺人事件が連続して発生していた。それぞれの被害者たちに関連性はなく、現場には謎のメッセージが。最初の犠牲者となった冷無疾の弟子で若き捕吏の曲三更（きょく・ さんこう）は、師の仇を取ることを決意。捜査が進むに従い、20年前のある事件が浮かび上がってくる。

バイ・ユーファン（白宇帆）が曲三更を演じ、冷血な官吏・宋辰（そう・しん）にニン・リー（宁理）が扮した。またシアン・ハンジー（向涵之）、リウ・イートン（劉怡潼）らも出演。ワン・ジョン（王錚）が監督と脚本を担当している。

なお「善とは？ 悪とは？」といったテーマを内包した本作は、大手レビューサイト・doubanにて6月17日時点で8.5の高評価を獲得。明代・江南の美しさとミステリアスな空気感を時代考証にもとづき再現した舞台美術も見どころとなっている。

全12話の「繁城の殺人 ～大明に蠢く闇～」はWOWOWプライムで毎週水曜20時より2話ずつオンエア。WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信される。

中国ドラマ「繁城の殺人 ～大明に蠢く闇～」

WOWOWプライム 2024年8月14日（水）スタート 毎週水曜20:00～
※WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり
※第1話は無料放送・配信
※全12話