台湾映画を特集する「台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち~」の予告編がYouTubeで解禁。あわせてマンガ家・
本特集では台湾ニューシネマの牽引者として知られる映画監督
「村と爆弾」は、案山子の視点から日本統治下にあった台湾の農民の姿を描く物語。ちばは「90分のうち半分以上の時間、日本人として申し訳なく、身につまされながらの視聴だったが、最後には人間の本来持っている図太い生命力や朗らかさに魅せられて、大いに励まされた気分になった。この人たちなら明日もあさってもその後も、ふりかかる不幸な出来事『爆弾』に立ち往生することなく、ひょうひょうとその人生を生き続けてくれるだろう、と」とつづった。
「台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち~」は7月20日より東京・K's cinemaほか全国で順次開催。なお「スーパーシチズン 超級大国民」は上映中止となり、代わりにホウ・シャオシェンの「
「台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち~」予告編
ちばてつや コメント
日本統治時代の台湾。
貧しい農村の苦しい生活に悩まされつつも、たくさんの子供に囲まれ日々を騒々しく暮らしている一家が、日本軍の理不尽な徴用など辛いことばかりの日々にも、ほんのわずかな食料や嬉しい出来事などを分け合い、肩を寄せ合って生きている。
90分のうち半分以上の時間、日本人として申し訳なく、身につまされながらの視聴だったが、最後には人間の本来持っている図太い生命力や朗らかさに魅せられて、大いに励まされた気分になった。
この人たちなら明日もあさってもその後も、ふりかかる不幸な出来事「爆弾」に立ち往生することなく、ひょうひょうとその人生を生き続けてくれるだろう、と。
台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち~
2024年7月20日(土)~東京都 K's cinemaほか全国で順次開催
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求実 @mot18omi
台湾巨匠傑作選2024の予告解禁、ちばてつやがワン・トン監督作「村と爆弾」を絶賛(コメントあり) https://t.co/mMIBq4c5wv