山下幸輝の主演作「マンガ家、堀マモル」に桃果や竹中直人が出演、予告解禁

山下幸輝が主演を務める映画「マンガ家、堀マモル」の追加キャストが発表された。

これは、未発表の物語から映画とマンガを制作する“CineComi”プロジェクトの第1弾作品。新人賞を獲って以来、描きたいものがなくなって苦悩するマンガ家・堀マモルの前に、3人の幽霊が現れて小さな奇跡が巻き起こるさまが描かれる。絵の世界でも活躍するシンガーソングライター・setaの原作をシナリオ化し、榊原有佑、武桜子、野田麗未が映画に昇華させた。

このたび出演が発表されたのは9名。山下演じるマモルの幼なじみ・春役に「消せない記憶」「唄う六人の女」の桃果、マモルの前に現れる3人の幽霊・海役に宇陽大輝、樹役に斎藤汰鷹、愛役に竹原千代、マモルの編集担当・林役に岡部たかし、春の母親・佐倉さら役に坂井真紀、樹の担任教師・羽車役に三浦貴大、マモルの母・マリコ役に占部房子、そして樹が通っていた学校の教師・倉田役に竹中直人が選ばれた。

YouTubeでは予告編が解禁。setaが担当する主題歌「さよなら僕ら」と、槇原敬之が「マモルの目線になって曲を書いた」というエンディングテーマ「うるさくて愛おしいこの世界に」の音源も確認できる。また8月4日に上映会、朗読劇、トークショーをあわせたスペシャルイベントの開催が決定。トークショーには山下、桃果、seta、武、そして朗読劇に参加する林勇と寺崎裕香が登壇する。チケットの販売は「murket store」で6月22日に開始。詳しくは公式サイトで確認を。

「マンガ家、堀マモル」は8月30日に全国で公開。なおマンガ版は電子書籍ストアのdブックで配信中だ。

映画「マンガ家、堀マモル」予告編