本作は、江戸のメディア王として時代の寵児となった蔦重こと蔦屋重三郎を軸にした“痛快エンタテインメント”。連続テレビ小説「ごちそうさん」や大河ドラマ「おんな城主 直虎」で知られる森下佳子が脚本を担った。
橋本が演じるていは、とある市中の本屋の娘として生まれ、謹厳実直で控え目な女性だが、それ故に損ばかりしてきた過去を持つ。遊女たちが集まる吉原で育った蔦重のことは初めこそ受け入れがたい存在だったが、“本を愛する”という共通点をきっかけに絆を深め、いつしかかけがえのない存在となっていく。
大河ドラマへの出演は「西郷どん」「いだてん~東京オリムピック噺~」「青天を衝け」に続き4作目となる橋本。彼女は自身が演じるていについて「どんな人物であったのか、夫とどんな関係性であったのかなど、彼女についての情報は全くといっていいほど残されていません。だからこそ、森下さんの描くていの姿を、自由に、豊かに演じられたらと思います」とつづる。また主人公の蔦重については「横浜さんがどのように演じられるのか、その姿を妻の立場として、どのような目線で見つめるのか。今はまだ未知ですが、とても楽しみにしています」と語った。
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橋本愛 コメント
このたび蔦屋重三郎の妻、ていを演じさせていただきます。どんな人物であったのか、夫とどんな関係性であったのかなど、彼女についての情報は全くといっていいほど残されていません。だからこそ、森下さんの描くていの姿を、自由に、豊かに演じられたらと思います。
蔦屋重三郎という人物が一体どんなふうに描かれているのか、とても楽しみです。
彼について調べていくうちに抱いたイメージは、野心や反骨心、生命力に溢れる人だということです。
横浜さんがどのように演じられるのか、その姿を妻の立場として、どのような目線で見つめるのか。今はまだ未知ですが、とても楽しみにしています。
これまでに参加させていただいた大河ドラマの作品はどれも宝物で、その存在、その経験が私を生かしてくれている、と感じることが何度もあります。
今回の作品も自分にとって大事なものに、そして見てくださる方々にとって愛すべき存在となるよう、少しでも尽力できたらと思っています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
橋本愛が大河ドラマ「べらぼう」で横浜流星扮する主人公の妻に https://t.co/Gv5g7m6wUL
橋本「どんな人物であったのか、夫とどんな関係性であったのかなど、彼女についての情報は全くといっていいほど残されていません。だからこそ、森下さんの描くていの姿を、自由に、豊かに演じられたら」