第73回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門でエキュメニカル審査員賞に輝いたフランス映画「Sages-femmes」が「
若い助産師たちが出産に立ち合い、突きつけられる現実に驚きながらも成長していくさまをドキュメンタリータッチで描く本作。5年間の研修を終えたルイーズとソフィアは、念願の助産師として働き始める。貧困、移民、死産など、さまざまな事情を抱えて産科病棟を訪れる人々。オーバーワークとストレスに押しつぶされそうになりながらも、新しい命に出会う日々の喜びが、助産師たちの結束を強めていく。「愛について、ある土曜日の面会室」の
本作では、俳優と助産師が参加するワークショップが行われ、即興でシーンを作っていくという手法を採用。これをもとにカトリーヌ・パイエがフェネールとともに共同で脚本を手がけた。撮影には6つの病院が使用され、助産師が俳優に技術的指導や医療手順の説明をしたほか、脇役を務め全面的に協力している。出産シーンは、実際の産婦と家族の許可を得て「絶対に出産を妨げない」と助産師に了解を得たうえで撮影された。
「危険な関係」の
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若い助産師の成長をドキュメンタリータッチで描くフランス映画、8月公開(ナタリー)
貧困、移民、死産など、様々な事情を抱えて産科病棟を訪れる人々。オーバーワークとストレスに押しつぶされそうになりながらも、新しい命に出会う日々の喜びが助産師たちの結束を強めていく。
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