映画「
ジャッキー・チェンの大ファンである関根とジャッキーちゃん。本作の感想を尋ねられると、関根は「素晴らしい! 涙をこらえられませんでした」、ジャッキーちゃんは「スクリーンで観るジャッキー映画は最高だね」と興奮を伝える。また関根は「(劇中の)父が娘に認めてもらえる場面は肝心です。女優さんがかわいくて、好きになっちゃいました」と笑顔を見せた。
ジャッキー・チェンを好きになったきっかけについて関根は「僕の場合は、映画を観てファンになりました。肉体的な動きもすごいですが、かわいらしいんですよ。コメディとアクションを一緒にやってくれる人はなかなかいないので、ずっと追いかけています。ファンの集いの司会を務めたこともあります」と回想。ジャッキーちゃんは「仮面ライダー、ウルトラマン、戦隊モノ、ジャッキー・チェン!というように、僕にとってはスーパーヒーロー。コメディ要素があるから、マネしたくなるんです」と語る。
イベントでは、ジャッキー・チェンからのコメント映像がスクリーンにかけられた。映像内で彼は、70歳になり芸歴50年となった関根、業界に入って10年となるジャッキーちゃんへの祝いの言葉を口にし、「僕らの映画を全世界のファンの皆さんに観てもらえるよう、一緒にがんばりましょう!」とメッセージを送った。ジャッキーちゃんは「(映像の)データください!」と喜びを表現する。
続いてラリー・ヤンがステージに登場。彼は「もし彼が引き受けてくれなかったら、この作品は実現しませんでした。ジャッキーは現場でもたくさんのアイデアやアドバイスをくれて、全方位から応援してくださいました」と撮影を振り返る。関根が「ジャッキー・チェンのアイデアで一番驚いたものは?」と質問すると、ラリー・ヤンは「アクションの撮影で、あまり苦労させたくないと思い2カットほど撮って終わろうとしたのですが『大丈夫です、もっとできます!』と言われまして。それからずっと撮り続けたんです。ジャッキー・チェンは体力があって、エネルギッシュな方。毎日燃え切らないと嫌なんです」とエピソードを披露。また初対面となったジャッキーちゃんについて「本人かと思い、ハグしようとしたくらい。本当に似てますよね」と太鼓判を押す。
最後にラリー・ヤンは「映画を通して、ジャッキーへの尊敬や愛の気持ちがどう描かれているのか感じ取っていただけたらと思います。そしてその尊敬や愛を周りの人に伝えていただきたいです」と呼びかけイベントを締めた。
「ライド・オン」は5月31日より全国でロードショー。
映画「ライド・オン」本予告
関連記事
関根勤の映画作品
リンク
映画ナタリー @eiga_natalie
【イベントレポート】ジャッキー・チェンは毎日燃え切らないと嫌!監督が「ライド・オン」撮影秘話を語る🔥
#関根勤 #ジャッキーちゃん も登壇🐎
https://t.co/yXN0Usn8q8
#映画ライド・オン #ラリー・ヤン https://t.co/jQ54VuYEgO