同作は、新聞記者の道上香苗が、未来の総理候補とも言われる若き人気政治家・清家一郎と秘書を取り巻く“黒い闇”を探るヒューマン政治サスペンス。水川が道上、櫻井が清家、玉山が有能な秘書の鈴木俊哉に扮した。
高岡が演じるのは、誰とどのように関わるかが明らかになっていない“謎の女”。本人は「ドラマの中で『最高の謎スパイス』を振り撒いていきますので、どうぞお楽しみにしていてくださいね」とメッセージを送る。
そして丸山と曽田の2人は、道上とともに真相を追い、清家をめぐる欲望の渦に巻き込まれていく記者仲間役に起用された。道上が何かと頼りにする先輩・山中尊志を演じる丸山は「作品にとって一息つける存在になれたらと思います」と、社会部志望で道上の無茶ぶりに振り回される後輩・青山直樹役の曽田は「後輩記者らしく先輩の背中を追いかけ成長していく、そんな青山を等身大で演じさせていただければと思います」と思いをつづった。
「笑うマトリョーシカ」は、今夏に毎週金曜22時からオンエア。「ACMA:GAME アクマゲーム」のいずみ吉紘と「うちの弁護士は手がかかる」の神田優が脚本を手がけ、「あたりのキッチン!」の岩田和行が演出を担う。
金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」
TBS系 2024年夏スタート 毎週金曜 22:00~22:54
高岡早紀 コメント
「笑うマトリョーシカ」の著者、早見先生の「この本の主人公が僕は好きです」という言葉がありましたが、登場人物全員が清家一郎という人物に興味があり、誰もが彼の内心を探ろうとする、何とも滑稽で面白い本です。私はその中で「謎の女」という役をいただきました。ドラマの中で「最高の謎スパイス」を振り撒いていきますので、どうぞお楽しみにしていてくださいね。
丸山智己 コメント
自分とは何者なのか。そう考えたことがある人は多いのではないでしょうか。パートナー、家族、友達のこと、自分はどれだけ知っているのか。原作を読んでそんなことを考えさせられました。道上が、清家の内面に迫っていくことで見えてくる顔が、最後にはどう見えているのか。そこをぜひ楽しんでいただけたらと思います。
水川さんとの久しぶりの共演もとても楽しみです。作品にとって一息つける存在になれたらと思います。
曽田陵介 コメント
原作を読ませていただいて、人間の本質的なところが描かれており、底知れない怖さ、またその魅力を感じました。青山は水川あさみさん演じる文芸部の先輩「道上 香苗」をサポートする後輩という役柄です。若さゆえの勢いと好奇心旺盛なところがあり、時に道上さんに振り回されてしまうこともありますが、そんな姿も楽しんでいただければ幸いです。今回「記者役」は初めて挑戦するので、後輩記者らしく先輩の背中を追いかけ成長していく、そんな青山を等身大で演じさせていただければと思います。
もぐもぐ @mogumogu0125
「笑うマトリョーシカ」高岡早紀が謎スパイス振り撒く、丸山智己・曽田陵介も出演(コメントあり) https://t.co/hnhg51J2eR