謎の黒い球体が人や街をえぐる…細田佳央太主演「七夕の国」映像公開

細田佳央太が主演を務めるドラマシリーズ「七夕の国」のティザー予告が公開。藤野涼子、上杉柊平、木竜麻生、三上博史、山田孝之が出演していることも明らかになった。

本作は「寄生獣」の岩明均によるSFマンガ「七夕の国」をもとにした超常ミステリー。“あらゆる物に小さな穴を開ける”という超能力を持つ平凡な大学生の“ナン丸”こと南丸洋二が、その能力で世界の危機に立ち向かうさまが描かれる。瀧悠輔、佐野隆英、川井隼人が監督を務め、三好晶子、安里麻里、瀧が脚本を担当。「ガンニバル」の大江崇允が脚本協力で参加している。

YouTubeで公開されたティザー予告は、丸い穴が開いた窓が映し出されたのち、弾けるような音とともに人の体が球状にえぐられて消失するシーンからスタート。この事件をきっかけに、ビルや人がえぐられる怪事件が多発し、日本は恐怖に包まれる。事件の鍵を握るのは、山間にある“閉ざされた町”丸川町。季節外れの時期に七夕祭を行うこの地に自分のルーツがあることを知ったナン丸は、知らず知らずのうちに代々受け継がれていた“球体の力”の謎に巻き込まれていく。さらに「この町は何かを隠してる」というセリフとともに不気味な笑みを浮かべる人々や、ハットを被った人物の後ろ姿、人々を飲み込むような大きな黒い球体も見ることができる。

藤野はナン丸が次第に心を通わせていく女性・東丸幸子役、上杉は幸子が恐れる兄・東丸高志役、木竜はナン丸とともに球体の謎を追う大学のゼミの助教授・江見早百合役で出演。三上は事件直前に姿を忽然と消してしまう大学教授・丸神正美、山田は目深に帽子を被る謎の男・丸神頼之としてキャスティングされた。そのほか本作に鳴海唯、濱田龍臣、西畑澪花、深水元基、伊武雅刀が出演することも発表されている。

「七夕の国」は7月4日よりディズニープラスのスターで独占配信。

ディズニープラス「七夕の国」ティザー予告