目黒蓮がフジ月9で初主演「海のはじまり」7月スタート、脚本は「silent」の生方美久

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Snow Man目黒蓮がフジテレビの連続ドラマ、月9枠で初主演を務めることが明らかに。脚本家の生方美久をはじめ、2022年に話題を呼んだドラマ「silent」のチームが贈る完全オリジナルストーリー「海のはじまり」が7月にスタートする。

「海のはじまり」場面写真

「海のはじまり」場面写真

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目黒がフジテレビのドラマに出演するのは「silent」以来、およそ2年ぶり。月9ドラマへの出演自体も初めての目黒は、仕事を続けるか迷っていたというデビュー前を思い返し「叶うわけがないけど憧れのことを書く夢ノートに、自分自身を奮い立たせるために半ば無理やり月9の主演をしたいと書いた日を思い出しました。本当に夢のような気持ちです」と喜びを語っている。

「海のはじまり」は7年前に別れた元恋人の死をきっかけに、自分と血のつながった娘の存在を知る28歳の青年・月岡夏(つきおかなつ)を主人公にした家族の物語だ。夏は大学時代、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐもみずき)と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動の時期を迎えた頃、突然、彼女から一方的に別れを切り出されてしまう。その後、大学を辞めた水季と会うこともなく卒業し、そのまま就職。新しい人生を歩んでいた夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、彼女が亡くなったことを知る。その事実に実感が湧かないまま葬式へ向かった夏は、そこで水季の子供という女の子・海(うみ)と出会う。水季に子供がいたことにも驚く夏だったが、さらに、その父親が自分と聞かされる。夏は、自分の知らないところで過ごしてきた2人の長い時間を思いながら、父親になろうとしていく。

目黒が演じる夏は、東京都内の印刷会社で働く青年。3歳の時に両親は離婚し、母親に引き取られた過去を持つ。その後、母親が再婚したことで、血のつながっていない父親と、3歳下の弟がいる。今も大学時代と変わらず同じアパートに住んでおり、特に大きな挫折を経験することもなく、面倒や頭を使うことを避けるようにして生きてきた人物だという。

目黒は「僕自身、自然と共感できる役柄だなと感じました。脚本を作る段階からたくさん話し合いもしました。ただ、やはり自分とは違う感性や言動ももちろんあるのでどれだけ、夏という1人の人間を新しく生み出せるか、楽しみですし、早く夏が来て欲しい」と意気込みを述べながら、「自分らしく大切に、作品そしてみなさんの今年の夏の楽しみ、ひとつの思い出になるような世界を作れるように一生懸命取り組みたいと思います。みなさんの心に何かしらの形で残るものにします。たくさんの方に愛される作品になればいいなと思います」と話している。

脚本は「silent」で注目を集め、2023年10月期には「いちばんすきな花」を手がけた生方の単独クレジット。「silent」「いちばんすきな花」と同じく、村瀬健がプロデュース、得田真裕が音楽を担う。演出には「silent」の風間太樹、「いちばんすきな花」の高野舞とジョン・ウンヒが名を連ねた。また「いちばんすきな花」で今田美桜演じる深雪夜々の幼少期を演じていた泉谷星奈(いずたにらな)が、海役にキャスティングされた。水季を演じるキャストは発表されていないため続報を待とう。

※高野舞の高は、はしごだかが正式表記

海のはじまり

フジテレビ系 2024年7月スタート 毎週月曜 21:00~21:54

目黒蓮 コメント

主演のオファーを受けて

とてもうれしかったです。20歳の時デビューもしていない、この仕事を続けるかどうか迷っていた時期に、叶うわけがないけど憧れのことを書く夢ノートに、自分自身を奮い立たせるために半ば無理やり月9の主演をしたいと書いた日を思い出しました。本当に夢のような気持ちです。

月9への思い

事務所の先輩方もそうですが、これまでたくさんの役者のみなさんが作り上げてきた月9は、やはり特別なものを感じます。遠い場所から見ていたときはとにかく特別で、ただただすごい場所という見方をしていましたが、いざ自分が出演するとなるとオファーは自分のチャンスではなく、ドラマを作る全てのみなさんの思いや挑みの一部に選ばれたということなので、その思いを正解にしたい気持ちと、とにかく自分らしく、見てくださるみなさんの心を動かせるお芝居を全うしたいという気持ちです。

意気込み

やはり制作チームが僕のことを熟知していただいているということもあって、僕自身、自然と共感できる役柄だなと感じました。脚本を作る段階からたくさん話し合いもしました。ただ、やはり自分とは違う感性や言動ももちろんあるのでどれだけ、夏という1人の人間を新しく生み出せるか、楽しみですし、早く夏が来て欲しいです!

視聴者へのメッセージ

自分らしく大切に、作品そしてみなさんの今年の夏の楽しみ、ひとつの思い出になるような世界を作れるように一生懸命取り組みたいと思います。みなさんの心に何かしらの形で残るものにします。たくさんの方に愛される作品になればいいなと思います。僕もこれから楽しみながら撮影に挑みたいと思うのでみなさんも楽しみにお待ちいただけたらと思います!

泉谷星奈 コメント

海ちゃんになれると聞いて、とってもうれしい気持ちになりました。どうしてもやりたかった役なので、オーディションの前に、実際に海に行って、海ちゃんの気持ちを想像したりと頑張ったので、海ちゃん役が決まったことがすごくすっごくうれしく幸せです。お芝居することが大好きなので、海ちゃん役でいっぱいお芝居できることがうれしくて、これから楽しみです! 海ちゃんの気持ちになって、みんなに感動してもらえるお芝居をしたいです。ぜひみなさん、見てください!

村瀬健(プロデューサー / フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

満を持して、目黒蓮さんを主演にお迎えいたします。目黒さんとは、「silent」でご一緒して以降、二人でたくさんの話をしてきました。目黒さんの芝居に対する真剣な思い、作品に対する誠実な思いを改めて感じ、見てくださる方の心に響くものにしたいという同じ思いを持っていることも改めて強く感じました。それで今回、この企画をご一緒いただくことにしました。このドラマは、主人公の夏が好きだった人が亡くなったことを知り、その彼女と自分との間にできた子どもがいたことを知るところから始まります。自分の知らないところで過ごしてきた二人の長い時間を思い、考えていく夏の気持ちについて、生方さんが書いてくださった脚本を読みながら二人で話し合い、お互いの考えを深め合ってきました。自分が父であったことを知り、父になろうとする夏を目黒さんがどのように演じてくれるのか、楽しみでしかありません。目黒さんにしか演じられない夏が生まれることを確信しています。
また、このドラマにとって大事な大事な海役は、泉谷星奈ちゃんに演じていただきます。正直、2024年のこのタイミングに星奈ちゃんが6歳でいてくれたことに感謝しかないです。実は、「いちばんすきな花」で今田美桜さん演じる夜々の幼少を演じてもらっていたときに、既にこの企画の準備は始まっていました。その時点で“海はこの子がいいんじゃないかな”と思っていたのですが、まだ少し幼すぎるかも、と少しの不安も持っていました。その後オーディションを行い、星奈ちゃんにもシードなしで普通に参加してもらいました。監督たちや生方さんと一緒に100人を越えるこの世代の女の子たちを見ていく中で、最終的に満場一致で星奈ちゃんに決定しました。しっかりと実力でこの役を勝ち取ってくれたのです。この年代の子どもにとっての数ヶ月はとても大きいです。「いちばんすきな花」の時よりもさらに成長した星奈ちゃんが、海の繊細な感情を丁寧に表現してくれることと思います。演技もさることながら、とにかく、びっくりするくらいにかわいいです。きっと、かわいすぎて目が離せなくなると思いますので、皆さん楽しみにしていて下さい。
そして、このドラマには、脚本・生方さん、風間監督、高野監督、ジョン監督、そして音楽・得田さんという最高のチームで臨みます。この作品の世界を映像化するにあたり、これ以上ないパーフェクトな布陣だと思っています。せつなくて、痛くて、でも優しくて、あたたかい。このチームだからこそ紡ぐことのできる“親子”の物語、“家族”の物語に、この夏、どっぷりと浸っていただけたらうれしいです。

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(c)フジテレビ

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Kiyoshi @Kiyoshileo

次の月9はコレ →目黒蓮がフジ月9で初主演「海のはじまり」7月スタート、脚本は「silent」の生方美久(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/kfuJBRvaCw

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