イーサン・コーエン、監督作「ドライブアウェイ・ドールズ」製作を妻トリシア・クックと回想

映画「ドライブアウェイ・ドールズ」の監督を務めたイーサン・コーエンと、彼とともに脚本・製作を手がけた妻トリシア・クックによる特別映像がYouTubeで公開された。

本作では、日々の生活に行き詰まりを感じるジェイミーとマリアンが、アメリカ横断ドライブの道中でトラブルに見舞われるさまが描かれる。ガールフレンドと破局したことを嘆くジェイミーをマーガレット・クアリー、自分の殻を破れないマリアンをジェラルディン・ヴィスワナサンが演じ、ビーニー・フェルドスタイン、ペドロ・パスカル、マット・デイモン、マイリー・サイラスらもキャストに名を連ねる。

映像には、コーエンとクックが“破天荒ガールズムービー”である本作の魅力を語る様子が映し出される。コーエンは「この映画がポップでハチャメチャな映画になることはわかっていた。それがこの映画の本質なんだ」と語り、クックも「“こんな映画観たことない”と思ってくれることを願っている」と続く。さらにクックとの関係について「自分と兄（ジョエル・コーエン）のようだ」と述べるコーエンや、「運動するみたいに楽しんでる」「楽しまなければ上手くいかないからね」と製作を振り返る2人が収められた。

「ドライブアウェイ・ドールズ」は、6月7日より東京・TOHOシネマズ シャンテ、シネクイントほか全国で公開される。なお中南米の雑貨・アパレルを中心に扱う「KIOSCO」とのコラボも決定し、5月10日から6月6日まで店頭に公式SNSのキャンペーン告知画面を提示すると、本作の非売品ステッカーをプレゼント。6月7日からは、本作の鑑賞チケットを提示した先着7名に非売品の本国グッズが贈られる。

映画「ドライブアウェイ・ドールズ」特別動画