ザ・ビートルズのドキュメンタリー「Let It Be」配信、P・ジャクソンが修復

1970年に製作されたザ・ビートルズのドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ: Let It Be」が、5月8日よりディズニープラスにて独占配信される。あわせて予告編と場面写真が到着した。

本作はザ・ビートルズが再起をかけて1969年1月に行ったゲット・バック・セッションや自社アップル・コアの屋上でゲリラ的に開催した「ルーフトップ・コンサート」、アルバム「Let It Be」制作の模様を記録した作品。マイケル・リンゼイ・ホッグが監督を務め、第43回アカデミー賞では作曲・編曲賞を受賞している。

発表から50年以上経つが、ソフト化が困難で鑑賞機会も限られていた本作。このたび「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで知られ、「ザ・ビートルズ：Get Back」も手がけたピーター・ジャクソンが修復を施し、配信が実現した。

YouTubeで解禁された映像は、ポール・マッカートニーが「Let It Be」を歌うシーンから始まる。その後、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの演奏シーンや、ジョンと妻のオノ・ヨーコが並ぶカットも映し出された。場面写真には、「ルーフトップ・コンサート」を行うザ・ビートルズのメンバーとスタッフの姿などが切り取られている。

ドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ: Let It Be」予告編