映画「
本作は、
生田は「とてつもない、“怪物級”の映画ができたと思っています」と笑顔で挨拶する。観客に向かって投げキッスをしたヤン・イクチュンに黄色い歓声が上がると、彼は自ら「スターですね!」と満足げな表情を浮かべ、「僕たちも一度観ましたが映画は最高です! 楽しんでください」と声を張って盛り上げた。
本作の企画が立ち上がったのは4、5年前だといい、撮影は2回の延期の末に実現した。生田は衣装合わせ時を振り返り「イクチュンさんがテンション上がっちゃって『生田さーん!!』と(駆け寄って来て)熱いハグをしました(笑)。それぐらい会えることがうれしかったです」と話す。ヤン・イクチュンは「最初は限られた状況の中でさまざまな感情を表現できるか怖かったんですが、素敵な生田さんと非常にかわいらしい監督に助けていただいて、私もベストを尽くしてがんばることができました」と述懐。続けて日本語で述べた「世界で一番きれいな奈緒さんが隣にいます」という言葉には、奈緒が「カムサハムニダ」と感謝を伝えていた。
撮影時の様子を問われたヤン・イクチュンは「エネルギーにあふれた現場でした。劇中の感情を作るために、汗を流して討論したことも覚えています」と回想する。奈緒の印象については「短い撮影期間の中で見事に感情を表現されていて、すごい方だなと思いました」、生田に関しては「ダビデ像の彫刻やイタリア人を思わせるイケメンなので、初対面のときは冷たい雰囲気を感じたけど、現場でご一緒していると小さないたずらに声を出して笑ってくれたり、日本語もサポートしてくださったいい方。感謝の気持ちを持って撮影させていただきました」と語った。
ヤン・イクチュンが監督・主演を担った「息もできない」が学生時代から大好きだったという奈緒は「会う前日から韓国語を練習して、初対面の瞬間に『友達になりたいです』って言ったら、お友達になってくれました」とうれしそうに報告する。撮影後、渡韓したという彼女は「イクチュンさんがガイドをしてくれて、『息もできない』チームの皆さんも紹介してくださり、一緒に楽しく遊びました」とエピソードを披露。生田が「誘われてない……」と悲しそうに吐露すると、ヤン・イクチュンは「だって忙しいじゃない!」と笑っていた。
「(企画から完成まで)主演2人を待たせた。最後まで付き合ってくれたことに感謝」と述べた山下は、「(生田とヤン・イクチュンの)地の魅力をキャラクターに反映しているので、この2人にしかできない浅井とジヨンになったかなと思います」と本作の魅力に言及する。生田は山下を「精神的に強い監督」と評し、「2、3週間かけて同じセットで撮影しているので持続力と集中力が必要だと思うんですけど、常にチームを先導していく姿を見て『日本を代表する監督なんだな』と思いました」とコメントした。
イベント後半には、主題歌を担当した
最後にヤン・イクチュンは「友達にも言ってはいけないことがある。言ってしまったときにどれほどお互いを苦しめ、恐怖に陥れるのかを知っていただければ」、生田は「日本だけでなく海外の皆さんにも届いてほしい。いいバイブスが生まれた作品だと思っています」と自信を見せ、イベントの幕を引いた。
「告白 コンフェッション」は5月31日に全国で公開される。
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【イベントレポート】「告白」撮影後にヤン・イクチュンと奈緒が韓国で遊ぶ、生田斗真は「誘われてない…」(写真 ... - 映画ナタリー https://t.co/a3SJjzR5BN
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