55年間ミシュラン三つ星に輝くレストラン、トロワグロの秘密に迫る映画が8月公開

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」「ボストン市庁舎」で知られるフレデリック・ワイズマンの新作「Menus-plaisirs - Les Troisgros」が「至福のレストラン／三つ星トロワグロ」の邦題で8月23日より全国で順次公開。ポスタービジュアルと特報が解禁された。

本作は親子3代でミシュランの三つ星を55年間持ち続け、グリーンスターにも輝く最高峰のフレンチレストラン・トロワグロの秘密に迫ったドキュメンタリー。バレエ、美術、医療、教育、行政などさまざまな分野に踏み込んできた現在94歳のワイズマンは、トロワグロの料理に魅了されて撮影を熱望し、初めて料理芸術の世界をカメラに収めた。

フランス中部の村ウーシュに位置するトロワグロ。映画では建築家パトリック・ブシャンが設計した新しいレストランを主な舞台に、オーナーシェフ3代目のミッシェルと4代目のセザール、さらにスタッフたちの終わりなき食への追求の日々が捉えられる。家族で始めたレストランが創業以来94年間、なぜ変わらず愛され続けてきたのか、その秘密が明かされた。尺は240分。

4月26日には東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座で前売り鑑賞券が発売。劇場窓口での購入者には先着特典として、映画に登場する創業270年のかめびし屋のしょうゆが入った「マイしょうゆボトル 25ml」がプレゼントされる。配給・宣伝はセテラ・インターナショナルが担当。特報はYouTubeで公開されている。

映画「至福のレストラン／三つ星トロワグロ」特報