ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」の最終2話劇場上映イベントが本日4月24日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、キャストの
西岡は共演者について「もうファミリーができあがっています」と仲の良さをアピール。続けて彼は「夜中の3時に迎えが来て撮影現場に行ったら、大雨だった。今日は中止かな?と思ったら『雨は関係ない』と言われて。全シーン、雨でも撮影しました。日本では考えられないですね」と語る。金井は共演シーンが多かった浅野忠信に関して「撮影以外にも一緒に散歩をしたり、遠出したり、電話をしたり……すごく濃い時間を過ごさせていただきました。本当に大好きで、撮影の終盤は浅野さんと離れる悲しさで、やってられなかったです」と述懐。現場で西岡からアドバイスをもらったという穂志は「時代劇ということで最初は気負ってしまって。所作が汚いかもしれないと不安があったんです。なので、心強い共演者とお芝居ができて、うれしかったです」とほほえんだ。
伊豆で一番の遊女・お菊役の向里は「説得力を出すために、所作や日舞(日本舞踊)を習いました。さらに芸妓さんを紹介していただき、目線の使い方など、どう見せたら色気が出るかを教わりました」と明かす。宮本は「誰に遠慮することもなく、上下もなく、皆で1つのものを作り上げる。助け合いの中に『SHOGUN 将軍』カンパニーがありました。(物語の中で)女性がたくましく生きているというのも素晴らしいです」と本作の魅力を口にした。
キリシタンの村長・村次役の竹嶋は「(役についての)詳細は親戚にも言えず……」とネタバレに配慮しつつ、西岡に促され「見どころは私です!」と発言し、会場を盛り上げる。洞口は「真田さんのお誕生日会でお会いしたとき、真田さんが『長くやってくればいろいろあったよね。それを、お互いの役に投じるっていうのはどうかな』とおっしゃって、本当に素敵だなと思いました。現場では真田さんは何人いるのか、いつ寝ているのかといろんな説が飛び交っていました」と振り返った。
イベントでは、真田による手紙が代読される一幕も。「現場での熱い思いは、ご登壇の素晴らしいキャストの皆さんが語ってくださっていることと思います。大スクリーンで最後の2話をご覧いただけることを大変うれしく思います」と手紙が読み上げられると、西岡は「(真田が)元気でいてくれれば!」と満面の笑顔を見せる。
最後に西岡は「ハリウッドで作られた日本の時代劇は何本も観ていますが、『いやあ、これは……』というものが多かった。そういうことだけはやめようねと真田広之くんと話してきました。それが叶ったと思います」とコメント。さらに西岡は「娘が急に動画を送ってきたのですが、小学校1年の孫娘が『覚悟はできておりまする』ってウィスパーでアンナ(・サワイ)のマネをしていて、かわいかったです」と頬をゆるませた。
全10話の「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで独占配信中。
※西岡徳馬の徳は旧字体が正式表記
Yoriko Dōguchi @noranecotv
本日はありがとうございました!
今後とも『SHOGUN将軍』末長く宜しくお願い申し上げまする!! https://t.co/yPcrGAFhlI