手塚治虫が1963年に発表した「新選組」をもとにする本作は、新撰組に入隊した2人の若き隊士が時代の波に翻弄されていく物語。長州藩士に斬殺された七也の仇討ちを誓った丘十郎役に奥、剣の腕がピカイチの少年・鎌切大作役に前田拳太郎が選ばれた。
戸次は前田、奥と同じく「仮面ライダーリバイス」に出演。同ドラマでは前田演じる五十嵐一輝 / 仮面ライダーリバイの父親役であった。戸次は「『仮面ライダーリバイス』のプロデューサーさんが、私の舞台を観に来られたときにこの企画を教えてもらいました。リバイスで共演したお2人がW主演ということで『だったら私も出してくださいよ!』と返す刀で言ったところ、急遽役をいただける運びに(笑)」と出演の経緯を明かす。そして「奥くんは、もう少しで20歳になるので、なったら速攻酒を酌み交わしたいと思っています」とコメントした。
脚本を
※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記
戸次重幸 コメント
出演が決まった際の率直な感想
「仮面ライダーリバイス」のプロデューサーさんが、私の舞台を観に来られたときにこの企画を教えてもらいました。リバイスで共演したお2人がW主演ということで「だったら私も出してくださいよ!」と返す刀で言ったところ、急遽役をいただける運びに(笑)。
丘十郎の父・七也を演じる上で意識したこと
なにせ今後の兵十郎の行動理念“復讐”の起因になる人間ですから、大事な役だなと…。
七也は、当時の男性にしては珍しく、家族に対して優しく穏やかであるという印象でした。実は私自身が全然穏やかではない人間で(家族には優しいですよ!)気を抜くとすぐ喧々としたリアクションになってしまうので、短いシーンではありましたがそこに気をつけました。
撮影現場の雰囲気や、息子役の奥智哉とのエピソードなど
現場に入って驚いたことは“なんだ? このイケメンだらけの作品は!”。しかも女性がひとりもいない。それでも若い俳優陣は、まるで部活の合宿に来ているかのような結束感がありました。奥くんは、もう少しで20歳になるので、なったら速攻酒を酌み交わしたいと思っています。
視聴者へのメッセージ
この作品、本当に若いイケメンしか出てきません。ということは……おわかりですね? 若いイケメン好きの皆さん。1週間のちょうど真ん中、水曜深夜に月曜から溜まったいろんなものを浄化して、清々しい木曜日を迎えて、また後半の週を乗り切る活力を養ってください!
※記事初出時、キャラクターの説明に誤りがありました。お詫びして訂正いたします
水曜どうでしょう祭2019情報 @suidou_matsuri
戸次重幸が「君とゆきて咲く」で奥智哉の父親に、「仮面ライダーリバイス」出演がきっかけ(コメントあり) - 映画ナタリー #戸次重幸 https://t.co/cMobd1H4UM