フジテレビ系ドラマ「
本作は日本屈指の巨大病院・天堂記念病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていくリベンジサスペンス。同病院理事長の息子・天堂海斗を赤楚、新しく赴任してくる心臓血管外科の医師・大友郁弥を錦戸、海斗の恋人であり小児科で働く看護師・朝比奈陽月を芳根、海斗が働く新栄出版の記者で彼に好意を寄せる木下紗耶を見上が演じた。
第1話の感想を尋ねられた赤楚は「異様な空気というか……登場人物がそれぞれ抱えているものがちりばめられていました。ここからどう回収されていくのかワクワクする内容になっています」とコメント。錦戸は「僕、こんなちょっとしか出てなかったけ?と思いました」と率直な感想を述べ、笑いを誘う。続けて彼は「せっかくなら僕のシーンも観ていただきたいので、2話、3話がますます楽しみです」と意気込んだ。
芳根は印象に残ったシーンについて「理事会のシーンは、こういう雰囲気なんだ!と皆さん(観客)と同じ目線で楽しみました。劇中に自分が出てくると驚くくらい、のめり込んで観てしまいました」と笑顔を見せる。見上は「海斗と陽月が言い合いになるシーンでは、陽月さんの訴えかけるような表情が忘れられません」と芳根の演技を称賛した。
錦戸は「このメンバーの中では歳上ですし、しっかりしなければと思います。でも、できることは精一杯ニコッと笑顔で受け答えするくらいで……」と心境を吐露。芳根は「ドラマの内容と現場の雰囲気のギャップがすごすぎて、SNS動画のテイストをどちらに寄せるべきか迷走中なんです。皆さん、どっちがいいですか?」と観客に問いかける。「楽しいほう!」と声が上がると、赤楚は「間違えたー、めっちゃクールに撮っちゃった。次回リベンジしたいね」とほほえんだ。
見上は赤楚に関して「赤楚さんは現場でずっとボケてる(笑)。連打してくれるので、打率は低いかもしれないけど和ませていただいてます」と口にする。赤楚は「紗耶との食事シーンで、(スタッフに)『大食いしてください』と言われて最初からガーッと食べたら、2~3テイクくらいいってしまって、ヨリの撮影で食べられなくなってしまいました。あれは苦しかったです」とエピソードを披露。錦戸は「お芝居しながらあんなに食べる役者さんはなかなかいないので、すごくよかったです」と赤楚の奮闘をたたえた。
イベントでは、ドラマの内容にちなんでキャストの“欲望”を発表する一幕も。赤楚は“いろんな料理を食べたい”という思いを込め「食欲」と記入した。「貫禄」と書いた錦戸に対し赤楚は「お芝居のとき、貫禄ありますよね。撮影現場でも細かいところをすごく見てくださっています」と伝える。最後に赤楚は「こんな感じで和気あいあいとしていますが、スタッフさんも、僕たち役者も“面白くしたい”と強い熱量を持っている現場です。これからいろんなキャラクターが欲望を持って絡み合っていくので、今後も見守ってください」と呼びかけ、イベントを締めた。
ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は明日4月11日にスタートし、毎週木曜22時からオンエア。演出は金井紘、脚本は伊東忍、中村允俊、奥村徹也が担当する。
木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」
フジテレビ系 2024年4月11日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回15分拡大
テレビドラマ情報/エレファントマン @Elsie27218735
【イベントレポート】「Re:リベンジ」赤楚衛二が大食いシーンでピンチ、錦戸亮は貫禄が欲しい(写真16枚) - 映画ナタリー https://t.co/BoYMmXEEfe