劇中で何度も姿を変え、りのの前に現れるじゅん。場面写真にはギターを抱えてサブカルな雰囲気を漂わせる様子や、車椅子に乗った青年となった姿が。さらにクリーニング屋で見せる朗らかな表情や、大学生の彼が涙をこぼすさまが確認できる。
佐藤は「自分がもしこう進んでいたら」と想像しながら各キャラクターの役作りを行っていたそう。演じていて不安になってしまいがちな役でもあったことから、松居とは都度相談をしていたと明かし「演じてみて、大きく『違う』と言われたこともなく、割と自由に任せてもらった印象です。ちゃんと見ていてくれているんだというような、安心感を常に与えてくれました」とコメント。見上との共演についても「りのから来るエネルギーがすごいから、あまり小難しく考えるよりも、彼女とその日をどう向き合うかを大切にしました」とつづっている。
しかし、佐藤は完成作を観たときに自身の演技を「ダサかった」と分析。「あまりにも素で“自分”過ぎたのかな? とにかくもうダサいし、『このアドリブつまんねえよ、お前』とか思いながら。いつも自分の芝居を反省しながら観る部分はありますが、いつもよりも自分過ぎたんでしょうね」と振り返った。
大野敏哉と松居が脚本を担当した「不死身ラヴァーズ」は5月10日より東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。落合モトキ、大関れいか、平井珠生、米良まさひろ、本折最強さとし、岩本晟夢、アダム、青木柚、前田敦子、神野三鈴もキャストに名を連ねる。
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「不死身ラヴァーズ」佐藤寛太が5役を演じ分ける新写真、自身の演技は「ダサかった」
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