特撮ドラマ「ウルトラマン」の新作テレビシリーズ「
舞台は世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれる事件以降、怪獣災害が日常化した日本。新人俳優である戸塚が演じるのは、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行う怪獣防災科学調査所(SKIP)の星元市分所に入所した新米調査員・飛世ユウマ(ひぜゆうま)だ。幼少期に「K-DAY」で出現した宇宙獣・モノゲロスによる怪獣災害から、奇跡的に無傷で生還したことで怪獣生物学を志すようになり、SKIPへ入所する。優しくまっすぐな性格で、人のためなら周りがヒヤヒヤするほど後先を考えずに行動に出る23歳だ。
SKIPは、市内の獅子尾山に16年前からそびえ立つ「モノホーン」と名付けられたモノゲロスの角を調査していた。そんな中、星元市に大規模な怪獣災害が発生。目の前にいる絶体絶命の人たちを守りたいという想いが湧き出すユウマの脳裏には、幼い頃に見た光の使者ルティオンが語りかける。そして神秘の光が彼の身体を包み込むことで、未来を守る光の巨人・ウルトラマンアークに変身するのだった。
ウルトラマンアークは、ユウマが持つ想像の力が解き放たれることで、はるか彼方の銀河系からやって来たルティオンと一体化し登場するもの。光の使者の力を宿した「アークキューブ」と言う六面体を、神秘の変身アイテム「アークアライザー」にはめ込むことで変身できる。必殺技は両手をクロスして放つ“アークファイナライズ”。
メイン監督は「ウルトラマンX」以降、ニュージェネレーションウルトラマンシリーズに長らく監督として参加した
なお近年のウルトラマンシリーズ作品が中国やアジア圏で人気であることを受け、本作では英語吹替版の同時期配信が行われるほか、中国・香港・台湾・タイ・インドネシア・ベトナムなどアジアの主要な国・地域にて、同時期に現地語の吹替放送および配信を予定。配信サイトでも世界11言語の字幕で同時期配信を実施予定だ。YouTubeでは本作のトレーラー映像が公開されており、TSUBURAYA IMAGINATIONでは戸塚・辻本のインタビュー映像を視聴できる。
ドラマ「ウルトラマンアーク」トレイラー
ウルトラマンアーク
テレビ東京系 2024年7月6日(土)スタート 毎週土曜 9:00~9:30
戸塚有輝 コメント
皆さん、初めまして! 飛世ユウマを演じます、戸塚有輝です。
幼少期、怪獣やウルトラマンのフィギュアで遊んでいた頃の私にとって、地球とか宇宙は頭の中のイメージにだけ存在していました。
そして、そのイメージが全てでした。
今再びそのイメージの世界に入れることは純粋に嬉しく、毎日が刺激的で、本当に夢のようです。
飛世ユウマも夢のような世界の中で想像の力を武器に戦い、様々な出会いを経て成長してゆきます。その過程を見届けて頂けたら幸いです。
「ウルトラマンアーク」と出会う世界中のすべての人の想いに、期待に、応えられればと強く思います。私自身はまだまだ未熟な人間ですが、アークと共に力強く走り抜けます!
辻本貴則 コメント
私が初めてウルトラマンシリーズに参加してから今期で8作目。ついに、いよいよ、いやまさかの!? メイン監督という大役を拝命いたしました。
思えば私は「怪獣好き」「ミニチュア好き」を公言しておりましたが、実はコレ、世を忍ぶ仮の姿であり、本当はただの「ウルトラヒーロー大好きっ子(満52歳)」なのであります。
本作のテーマは「想像するチカラ」。相手を思いやる想像力、夢を思い描く想像力、ヒーローになりたいと願う想像力……
この作品で「想像するチカラ」が持っているパワーや素晴らしさをぜひ感じ取っていただきたい。
そして私から溢れ出る「ウルトラヒーロー大好きシウム光線」も存分に浴びていただきたい、そんな思いでシュワッチ!!
継田淳 コメント
本シリーズに初めて参加したのは「ウルトラマンZ」第18話、辻本監督のお声がけがきっかけでした。このたびはシリーズ構成・メイン脚本という役目を賜り、大きな喜びと同時に身が引き締まる緊張を感じています。
私も御多分に洩れずウルトラと聞けばテレビにかじりつき、無数の怪獣人形に囲まれて子供時代を送ったひとりです。あれから数十年、月日が流れても変わらぬ想いとは何か、自問自答しながら筆を進めました。
遂に「ウルトラマンアーク」が走り出すいま、その姿を皆さんと共に刮目して見守りたいと思います。
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ティグレ @Masked_Tigre
新ヒーロー「ウルトラマンアーク」主演は戸塚有輝、世界で同時期に放送・配信を予定 - 映画ナタリー
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