お笑いコンビ・
第43回NHK上方漫才コンテストやTHE MANZAI 2013での優勝経験を持ち、あらゆるテレビ番組に出演していたものの、政治的な発言をきっかけにテレビでの露出が減少していった村本。現在はコンビでの活動を休止し、劇場・ライブで自分の笑いを追求している。本作には、村本が挑戦を続けるスタンダップコメディの本場・アメリカでの武者修行の様子や、韓国での出会い、コロナ禍の苦悩、知られざる家族との関係などが収録された。
第35回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門で日本初上映された本作。監督は、ドキュメンタリー映画「東京クルド」の
日向史有 コメント
「なんてお笑いに一途な男なんだろう」。それが芸人・村本大輔に対する私の印象だ。最初の撮影地はニューヨーク。コメディ修行に打ち込む村本さんに圧倒された。アイデアを思い付くと道端に座り込んでメモを取り、レストランでは店員相手に英語でネタを試す、毎晩コメディクラブに立ちネタを磨く。そして日本に帰ると全国を回り年間およそ600ステージをこなす。映画は、そんな人生をコメディに捧げる彼の熱と純粋さの結晶です。
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