西川美和の最新エッセイ集「ハコウマに乗って」発売、スポーツや時事の話題も

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「ゆれる」「すばらしき世界」で知られる映画監督・西川美和のエッセイ集「ハコウマに乗って」が、明日4月5日に文藝春秋より刊行される。

西川美和「ハコウマに乗って」書影(帯あり)

西川美和「ハコウマに乗って」書影(帯あり)

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ハコウマに乗って

西川美和「ハコウマに乗って」
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映画の原作として執筆した「永い言い訳」で直木賞の候補となり、映画にまつわるエッセイも多数執筆している西川。本書には2018年から2023年末までスポーツ誌のNumberと月刊誌・文藝春秋に連載されたエッセイが収録された。スポーツや時事問題など映画から離れたテーマも多く、これまでのエッセイとは異なる趣になっているという。自身のランニング体験や青春時代の思い出、コロナ禍でのオリンピック、ウクライナでの戦争、ハラスメント問題など話題は多岐にわたった。

ハコウマ(箱馬)とは撮影現場にあり、踏み台や物置き、休憩用の椅子、キスシーンの身長差を埋める台などさまざまな用途で使われる木箱のこと。西川はスポーツや時事問題の専門家でない自分が連載を持つことを「(身分不相応の)少し高いところに立っている」と考え、ハコウマを引き合いに出した。価格は税込1950円。

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マーシー @B2Aam

新作まだかな〜 https://t.co/yCHog5YbM7

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