映画「ドクちゃん ―フジとサクラにつなぐ愛―」の公開を記念し、本作の主人公である
日越外交関係樹立50周年と分離手術35年を記念して制作された本作は、ベトナムの元結合双生児“ベトちゃんドクちゃん”として知られる、“ドクちゃん”ことグエン・ドク氏のドキュメンタリー。
1986年、兄のベト氏が急性脳症と診断され、ともに命を失いかねない状況に陥りホーチミンから緊急来日した2人は、東京・広尾の日本赤十字社医療センターで約4カ月にわたる入院生活を送った。さらに1988年の分離手術も、日本赤十字社などの支援なしでは実現できなかった背景がある。ドク氏と日本赤十字社との関わりは深く、このたび日本赤十字看護大学で試写会が開催される運びとなった。当日はドク氏と本作の監督・
また本作では映画「流浪の月」「ロストケア」などの音楽を手がけ、東京2020 夏季オリンピックの開会式における森山未來のダンスパフォーマンスへの楽曲提供などで知られる音楽家・
「ドクちゃん ―フジとサクラにつなぐ愛―」は5月3日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開。
Marihiko Hara / 原 摩利彦 @MarihikoHara
元結合双生児“ドクちゃん”、ドキュメンタリー映画公開を記念して来日決定 https://t.co/H0bzaIJonf