1978年10月より放送された「熱中時代 先生編」は、水谷が純粋で人間味あふれる小学校教師・北野広大を演じた学園ドラマ。時代劇のエキストラやビルの窓拭きのアルバイトでその日暮らしの生活を送っていた広大が、教師となり赴任先の小学校で起きるさまざまな出来事に体当たりで挑みながら、生徒たちを全力で導いていくさまが描かれる。
小学校の校長・天城順三郎役で
今回の放送に際し、“テレビっ子ライター”てれびのスキマから見どころコメントが到着。本作について「同僚教師たちと校長宅に下宿していてホームドラマ的側面もあり、志穂美悦子演じるマドンナ教師との仄かな恋愛模様も。水谷豊の様々な顔が見られる贅沢なドラマです」と評し、「放送当時40%を超える視聴率を獲った最終回に何度泣いたかわからない。北野広大は、まさしく『ぼくの先生』でした」と振り返っている。
熱中時代 先生編
BS松竹東急 2024年4月6日(土)スタート 毎週土曜 18:00~20:00
※全26話、2話連続放送
テレビっ子ライター・てれびのスキマが語る見どころ
水谷豊は稀有な俳優です。
「傷だらけの天使」(1974年)の亨、「熱中時代」(78~81年)の北野広大、「刑事貴族」(91~92年)の本城慎太郎、「相棒」(2000年~)の杉下右京と、普通なら俳優人生で一度出会えば幸運なレベルのハマり役を各年代で演じています。“事件モノ”が多い中で、教師を演じた「熱中時代 先生編」は特異で、2番手の多かった彼が“テレビの主役”に躍り出た記念碑的作品でもあります。
舞台はそれまでの学園ドラマで扱われることがほとんどなかった小学校。
同僚教師たちと校長宅に下宿していてホームドラマ的側面もあり、志穂美悦子演じるマドンナ教師との仄かな恋愛模様も。水谷豊の様々な顔が見られる贅沢なドラマです。子供たちと同じ目線に立ち、独特の北海道の方言で語りかける北野広大に、ぼくは小学校の頃、再放送で出会い熱中しました。放送当時40%を超える視聴率を獲った最終回に何度泣いたかわからない。北野広大は、まさしく「ぼくの先生」でした。
飯田正行 @6seRhREClUicK31
水谷豊が小学校教師を演じた学園ドラマ「熱中時代 先生編」BS松竹東急で放送(コメントあり) https://t.co/yWXWnz31Cc BS松竹東急チャンネルは日テレビィーキだね(๑¯ω¯๑)😊