「アルプススタンドのはしの方」に続く高校演劇舞台化プロジェクトの第2弾として2021年に上演された同名舞台を映画化した本作。高校2年の夏休みに特別補習としてプール掃除を指示されたココロとミクは、野球部のグラウンドから飛んできた砂を掃き始める。同級生で水泳部のチヅル、水泳部を引退した先輩ユイも掃除に合流。やがて彼女たちの悩みがあふれ出し、それぞれの思いが交差していく。
スカートの
徳島市立高校の演劇部時代に本作を執筆した中田夢花が脚本を手がけた「水深ゼロメートルから」は、5月3日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。本作のスペシャルサポーターを募集するクラウドファンディングがMotion Galleryで実施中だ。
※濱尾咲綺の濱は異体字が正式表記
映画「水深ゼロメートルから」予告編
澤部渡(スカート)コメント
「波のない夏 feat. adieu」の作曲は、映画のラストカットを観ながら、その画にどんなコードが合うのか、いくつも試すところから始めました。この響きだ!と納得するまでいろいろ試して、最初のコードに着地しました。すると「思い出すのは花束の匂い」という歌い出しの詩とメロディが同時に出てきたのです。あまりないことなので驚きました。そこから雪だるま式にこの曲が転がっていき、バンドの演奏とadieuさんの歌でもって最高のものに仕上がりました。映画の中の彼女たちのここからに向けて作った曲です、はっきり言って自信作です。楽しんでください!
adieu コメント
山下敦弘監督の作品に青春を彩ってもらった私にとって、このような機会をいただけたことはとても幸せです。
澤部さんの紡ぐ瑞々しい水色の世界に身を委ね、ぷかぷかと浮かぶように歌いました。
ぜひ劇場にて感じていただきたいです。
山下敦弘 コメント
澤部さん(スカート)はいつも優しい。
映画を作る際、監督としての自分のスタンスは、少し離れたところから傍観し、態度としてはちょっと冷たいと思っている。でも、澤部さんは自分と同じくらいの距離を置きながら、その眼差しは柔らかく、少し温かい。映画に登場する女の子たちの悩みや葛藤に対し、自分は肯定も否定もしてないけど、澤部さんの音楽が少しだけ彼女たちを肯定し、寄り添ってくれているように感じる。だから完成した映画を観て、俺の足りてない部分を澤部さんが埋めてくれたと思っています。
素晴らしい音楽をありがとうございました。
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🆕#スカート 「波のない夏 feat. adieu」が、#山下敦弘 監督作「#水深ゼロメートルから」主題歌に決定✨
ゲストボーカルは #adieu(上白石萌歌)さんをお迎えしています🎙️
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