ドラマ「TOKYO VICE Season2」の舞台挨拶が本日3月21日に東京・TOKYO NODE HALLで行われ、キャストの
1990年代の東京を舞台にした「TOKYO VICE」は、日本で新聞記者経験のあるアメリカ人ジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタインによる著書を映像化したドラマシリーズ。Season2では、大手新聞社の警察担当記者ジェイクがより深く危険な闇社会へと入り込んでいくさまが描かれる。Season1に引き続きエルゴートがジェイク、渡辺がヤクザ絡みの事件を追う刑事・片桐を演じた。
観客から拍手が送られる中、駆け足で登壇したエルゴート。彼は「来てくれてありがとうございます! このキャストとステージに立つことができてうれしいです。すごい俳優さんたちです」と流暢な日本語で挨拶する。渡辺は「Season1の終わり方にお怒りの方がたくさんいたと思います。その答えがここ(Season2)にありますのでお楽しみいただければと思います」と伝えた。
イベントでは、舞台のパネルが展開し東京の夜景が現れる一幕も。景色を見渡し、渡辺は「このまま物語が始まっちゃうんじゃないかと思うくらい。東京って本当に大きいですよね。こんな街は世界にもなかなかないです」と口にする。エルゴートは「東京は本当に最高。僕の出身地のニューヨーク市とは全然違う街ですが『TOKYO VICE』を通じて第2の故郷になりました」と笑顔を見せた。
エルゴート、渡辺、笠松とともにSeason1から参加している菊地は「カメラ前に立つと妙な緊張感があります。その緊張感は何度経験しても変わりませんでした。英語や韓国語のセリフもありますし、楽しめるようにいつか慣れたらいいなと思っていました」と述懐。笠松は「Season1とSeason2はまったく違ったんです。Season1では引っ張り出されるように呼んでいただき、そこで一生懸命やるしかなかった。Season2では責任感が芽生えて、作品をよくしたいと思いながら演じていました」と語った。
ヤクザの葉山役でSeason2から出演した窪塚は「葉山はどうしようもない鬼畜で、今まで演じた役の中でも一番自分と遠いところにいたので不安もありました。最初の本読みのあと、たばこを吸っていたら(渡辺)謙さんが来て『窪塚、あんな芝居しなくていいんだから。お前はそのまんまで葉山なんだから』と言われて……。あんまうれしくねぇ!(笑)という思い出があります」とエピソードを披露。渡辺は「脚本を読んで葉山はヤバいと思いましたが、窪塚ならOK!OK!と思いました」と述べ、笑いを誘った。窪塚とともに本作から参加した真矢は「私は謙さんとのシーンが多かったので、“ひるむな”と思って、半年以上、謙さんを待受画面にしていました」と明かす。
続いて、3月14日に誕生日を迎えたエルゴートにケーキのプレゼントが。エルゴートは「びっくりしました」と喜び、運ばれてきたケーキのイチゴをつまみ食い。「日本のイチゴは本当においしいですね」とほほえんだ。そんな彼に、渡辺は「今でも十分大きいですが、これからさらに大きな俳優になっていくだろうと思います。応援しています、おめでとう」と祝いの言葉を贈った。
WOWOWとMax(旧HBO Max)の日米共同制作で贈るドラマ「TOKYO VICE Season2」は、WOWOWで4月6日21時に放送・配信スタート。アラン・プール、ジョセフ・クボタ・ラディカ、福永壮志、エヴァ・ソーハウグが監督を務めた。
ハリウッド共同制作オリジナルドラマ「TOKYO VICE Season2」
WOWOW 2024年4月6日(土)スタート 毎週土曜 21:00~
※第1話無料放送
※全10話
病み中⚠️山P猫🐾智久1人担歴18年🎨 @tomoearth409
舞台挨拶( ̄・ω・ ̄)ほー
智久様は撮影かな?💙❄️☔️🍃🍃🍃 https://t.co/LwuFcwX90N