猿と人間VS猿、SF映画「猿の惑星／キングダム」キャラクターポスター到着

SF映画「猿の惑星／キングダム」のキャラクターポスターが到着した。

「猿の惑星」シリーズの最新作となる本作の舞台は、今から300年後、支配者が人間から猿へと移り変わり、退化した人間が野生化した地球。主人公は独裁者のプロキシマス・シーザーによって村と家族を奪われた若き猿のノアだ。人間のことを野生動物の一種としか思っていなかったノアは、かつて、人間にさまざまな技術があったこと、そして猿と共存していた時代があったことを知り、自分のルーツに向き合っていく。そんな中、ある“秘密”を隠し持つ人間の女性ノヴァと出会ったことでノアは“本当の人間”を知ることに。こうして人間との共存という新たな可能性に向けて立ち上がっていく。オーウェン・ティーグがノアを演じ、フレイヤ・アーランらがキャストに名を連ねた。

“猿と人間VS猿”を描く本作。キャラクターポスターにはノアとノヴァに加え、自身の帝国を築くために衰退した人間を徹底的に排除しようとしているキングダムのリーダー、プロキシマス・シーザーがデザインされた。

ティーグは「ノアにはすごく共感できました。 ノアは自分に自信がなく、プレッシャーに悩んでいるようなキャラクターなんです。その気持ちはまさに、この映画を作るときに『自分にこの役が務まるのだろうか？』と僕自身が抱いていた感情と同じでした。だからこそ、ノアがこの物語を通して自分自身を見つけるということは素敵なことだったのです。ノアはこの物語の中で、自分を知り、自分に何ができるのかを発見していくのです」と語っている。

「メイズ・ランナー」シリーズのウェス・ボールが監督を務めた「猿の惑星／キングダム」は5月10日より全国ロードショー。