本作は、VRの世界で過ごすことが生きがいの独身中年男性・遠藤直樹と天真爛漫な美少女アバター・ホナミの関係を軸に、現実世界とバーチャル世界を行き来しながら進む恋物語。VRの世界では少女アバター・ナオキとして過ごす直樹を野間口、ナオキを
キービジュアルは、直樹の孤独な心の奥にVR世界が広がるさまを表現。デザインを担当したえぐちりかは「原作を読ませていただき、リアルとファンタジーを行き来する、ピュアで不思議な世界に一気に引き込まれました」とコメントした。
また原作者の
夜ドラ「VRおじさんの初恋」
NHK総合 2024年4月1日(月)スタート 月曜~木曜 22:45~23:00
えぐちりか コメント
孤独な直樹の心の奥にもう一つの世界(VR)が広がり、それが直樹の現実にも影響を与えていく様子をビジュアル化しました。
原作を読ませていただき、リアルとファンタジーを行き来する、ピュアで不思議な世界に一気に引き込まれました。
これからドラマを観るのがとても待ち遠しいです。
暴力とも子(原作者)コメント
この作品は、社会をうまく乗り切れなかった人の、とても小さな初恋の物語です。
向こう岸に現れた人がなんだかこちらに手を振るので見つめていたら、凪(なぎ)の人生に少しだけ波が立つ。
そんな小さな事でなければ、それを掬い(すくい)取らなければ表現できない。そう信じて作ったのが直樹というキャラクターでした。
今回の映像化は、その原作に多くの作り手の想いが重なったものになります。
関わってくださった方々の分だけ、作品の上に載っている熱量が増しています。
そして、その熱量が「VRおじさんの初恋」という物語世界に少しだけ変化を与えました。
まるで私の中にいた「直樹」という人格が、野間口徹さんというアバターを着て新たな生き方を探っているようで少しくすぐったいような。その可能性を信じてあげたい親心に似た気持ちで脚本を監修させていただきました。
映像化というプロセスを通じて、原作と同じテーマから少しだけ背伸びをした、ドラマ版「VRおじさんの初恋」のラストを、皆さんと一緒に見届けていければと思います。
フランケル @fukeiforever
おもろそう。。
演出、、鎌倉殿の吉田照幸さんか。。
見てみよう。。 https://t.co/JO9QxRKNgb