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「映画しまじろう」シリーズ10作目の同作は、主人公のしまじろうが「ミラクルじま」から来た不思議な力をもつ男の子・ミラーと出会う物語。木全はミラクルじまに住むロボットたちのリーダーで、なないろカーネーションを賭けてしまじろうたちに“ロボロボダンス”でリズムゲームを挑むキングボッチに声を当てた。
しまじろうは、子供たちの「しまじろうー!」という掛け声に合わせて駆け足で登場。彼は「今日は僕たちの映画を観にきてくれてありがとう!」と元気いっぱいに挨拶したあと、木全を呼び込んだ。
木全は、2023年にしまじろうから誕生日を祝われたのをきっかけに彼と仲良しになり、その縁が今回の映画出演につながった。緊張した様子でマイクを握った木全は「しまじろうの作品を昔から観ていたので、自分が携われてうれしかったです」とゲスト出演が決まったときの心境を伝える。ファンから“きまちゃん(木全)、しまちゃん(しまじろう)”と呼ばれていることについては「ちょうど母音が合っているので、ノリがいいよね」と言及し、しまじろうと目を見合わせた。
続いて、しまじろうの「きまちゃん、僕、“ロボロボダンス”を一緒に踊りたいな」という提案により、2人はパフォーマンスを披露した。ダンスを終えた木全は「すごい、立ち上がってやってくれてる子もいた! パーフェクトです!」「ちゃんとそろってますね。ありがとう!」と一緒に踊った観客たちを絶賛し、しまじろうは「楽しかったー!」と大はしゃぎ。その後、しまじろうは仲間たちを連れてくるために小走りで退場し、木全は手を振りながらその姿を見送った。
続いてMay J.がステージに上がり、木全とともにトークを展開した。木全は「感謝の気持ちを伝えられる映画。子供のみんなに『ありがとう』という言葉をしっかり覚えてもらって、使ってもらえるようになったらいいな」と思いを述べ、「(アフレコは)すごく難しかったです。キングボッチは威厳のあるキャラクターなので、けっこうがんばりました」と収録時を振り返る。May J.は「最後は涙があふれてくる映画でした。大人も感動できる作品です」と作品の質のよさをアピールした。
映画のストーリーにちなんで、願いごとを聞かれた木全は「皆さんと一緒にこの映画を観たいです。公開されたらこっそり来ようかな……」と口にし、「“ロボロボダンス”のシーンでは、『本家だよ』ってバキバキに踊って(笑)」と続ける。May J.は「4カ月の娘とこの映画を一緒に観られたらな」と目を輝かせた。
舞台挨拶では、May J.が主題歌「まあるい気持ち feat.May J.」を歌唱する一幕も。客席からパフォーマンスを見守っていた木全は「僕、May J.さんの“ド世代”なんです。生で歌を聴ける日がくるなんて思わなかった」と感激する。それを受けてMay J.は「映画館で歌えることはなかなかないし、緊張しました」とはにかんだ。
最後に木全は「しまじろうやみんなと共演できてうれしいです。すごくいい作品なので、楽しんでいってください」、May J.は「小さい頃からしまじろうにお世話になっているので、主題歌を担当させていただけてとてもうれしいです」とメッセージを送り、ステージをあとにする。残されたしまじろう、みみりん、とりっぴい、にゃっきいは「こどもちゃれんじ」のテーマソングである「せかいはパラダイス」に合わせてダンスパフォーマンスを行い、観客をさらに楽しませた。
「映画しまじろう『ミラクルじまの なないろカーネーション』」は3月8日より全国ロードショー。本作は親子で楽しめるように「声出しOK」「体を動かしてOK」の参加型映画として上映される。
まゆGttT♡ @mayu_ken_kuru
JO1木全翔也、しまじろうとロボロボダンス!映画公開後はバキバキ踊りたい「本家だよって」 - 映画ナタリー
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