3月15日に公開される「
「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」は、若松孝二が代表を務めていた若松プロダクションの黎明期を描いた「止められるか、俺たちを」の続編。愛知・名古屋のミニシアターを舞台に、映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの群像劇が展開される。前作に続いて井浦新が若松を演じた。
音楽を手がけたのは、黒猫チェルシーのベーシストで、近年は頭脳警察やJagatara2020に参加している宮田岳。サウンドトラックには、中野ミホが歌う主題歌「まだみぬ果ては」も収録されている。
宮田は「信頼する同世代ミュージシャン達と、音で遊んで色々試して、楽しい時間を過ごさせてもらった。井上さん、映画の成功を祈っています」とコメント。中野は「自分のものすごく好きな世界に、ワクワクしながら参加させていただきました」と述べ、監督の
なお3月6日には、東京・LOFT9 Shibuyaで開催される公開直前イベント「われらの青春ジャック時代」にて「まだみぬ果ては」を宮田と中野が演奏。同イベントには井上や元プロレスラー・小橋建太のほか
宮田岳「青春ジャック 止められるか、俺たちを2 オリジナル・サウンドトラック」収録内容
- 青春ジャック・メインテーマ
- 待つわ
- これから、これから
- ママどこ
- レレレレ
- 若松ショック
- 屋上のレレレレ
- 星よ、このてに
- Bad Morning
- Pick Uprising
- ビッグフット・ジャック
- 姉妹の決着
- 劇中映画「燃えろ青春の一年」
- 青春ジャック・メインテーマ(Main Title)
- まだみぬ果ては
宮田岳 コメント
いわゆる劇伴のつもりではなく、ひとつの楽曲になるように、それぞれ制作した。全部揃えるとボリュームのあるものになったので、折角なので作品にしたかった。信頼する同世代ミュージシャン達と、音で遊んで色々試して、楽しい時間を過ごさせてもらった。井上さん、映画の成功を祈っています。
中野ミホ コメント
いつかの時代の、どこかの国の、名前もない素敵なバンドの演奏のような、そして映画の中では、ハッとするスパイスのような、カッコつけてないのに、粋でロマンチックで、まさにどこを切っても岳さんだなぁと思いました。自分のものすごく好きな世界に、ワクワクしながら参加させていただきました。
井上淳一 コメント
最初は主題歌に「夜空ノムコウ」を考えていた。あの歌詞が映画の内容にピッタリだと思ったのだ。しかし、既成曲に頼るべきではないという反対意見があり、宮田さんにオリジナルで作ってもらうことにした。上がってきた曲を聴いて、驚いた。「まだみぬ果ては どんな景色だろ?」という歌詞は見事に映画の本質を貫いていた。完全に「夜空ノムコウ」を超えていた。宮田さんは頭脳警察のベーシストだ。これは今は亡きPANTAさんが繋いでくれた奇跡だと思っている。映画音楽は映画のもうひとつの顔だ。映画共々、愛して下さい。
中野ミホ / Nakano Miho @miho_doronco12
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