マーベル映画「
「スパイダーマン」シリーズのソニーピクチャーズが贈る本作の主人公は、ある事故に巻き込まれてから“未来予知”の能力を手にした救急救命士キャシー・ウェブ。はじめは能力に戸惑うキャシーだったが、3人の少女が黒いマスクの男に殺されるビジョンを見てから、彼女たちを助けることを決意する。
実写映画の声優は初挑戦となった大島は「マーベル作品は好きで観ていたので、(オファーを受けて)飛び跳ねるほどうれしかった。同時にプレッシャーもすごくて……。アフレコは普段の芝居とは違って、すごくイマジネーションが必要な作業。抑揚を付けたり迫力を出すのが難しかった。プロの声優さんはやはりすごいなあと感じました」と振り返る。また完成した吹替版について「正直、自分の声を2時間も聞くって苦痛ですよね(笑)。反省点はありましたが、参加できて光栄でした!」と言及。潘は「わかります! 私もデビュー当時は特にそう思いました」と続けた。
潘、ファイルーズ、伊瀬の3人が声を当てたのは、マダム・ウェブと行動をともにする少女たち。ジュリア・コーンウォール役の潘は「彼女はすごく内気な女の子。内気だからといって意志がないわけではない。ジュリアがキャシーたちと関わり、変わっていく過程を見守っていただけたら」とアピール。アーニャ・コラソン役のファイルーズは、大島の吹替を「安心感がすごい。一生分のキャシーを観ているような説得力のあるお芝居をされていた。非常に感銘を受けました」と絶賛する。
伊瀬は「マティ・フランクリンは怖いもの知らずでアクティブ、スケボーを持っているスポーティな女の子」と自身の演じたキャラクターを紹介。マーベル作品の中でも特にスパイダーマンが好きとのことで「今回こうして参加できて、もう夢のようです! 愛すべきキャラクターを演じさせていただけて光栄でした」と興奮気味に話す。黒いマスクの男エゼキエルを演じた子安は「少女たちを追いかける謎の男。タハール・ラヒムさんの演技に寄り添うようにやらせていただきました」と述懐した。
そして、萩原が“ベン”というキャラクターに声を当てていることが本人の口から明かされた。萩原は「(オファーを受けて)『よっしゃー!!』と思いました」と喜びをあらわにする。また「演じるというのは、うれしい気持ちとはまた別のベクトル。好きだからこそ、どういうふうに役を愛して作品を愛して、その中で自分の表現が生かされるのかがすべて。まったく余裕はなかったです」と回想した。イベントではマダム・ウェブの“未来予知”にちなみ、「箱の中身はなんだろな?」ゲームも行われ大いに盛り上がった。
「マダム・ウェブ」は、2月23日より全国でロードショー。
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【日本語吹替版プレミア上映ナイト】大島優子「マダム・ウェブ」吹替版オファーを飛び跳ねて喜ぶ、萩原聖人は役柄明かす(写真18枚) https://t.co/ntwMvIdmVQ
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