連続ドラマW-30「白暮のクロニクル」の完成披露試写会が本日2月19日に東京・有楽町朝日ホールで行われ、第1部にキャストの
神山はオファー時を振り返り「4年ぶりの映像作品ということで、お話を伺ったときはもちろんうれしかったですし、ようやく来たか!という気持ちが強かったです。単独初主演ということもありますし、WOWOWの作品にはいずれ出たいと思っていたので、うれしかったですね」と笑みをこぼす。本作に出演するにあたり食事制限で体重を落としたそうで「僕、30歳でございまして。18歳の役ではあるんですけど、成長が止まった状態で70年間生きている役なんです。その間、どういった経験をしてきたか? 人間扱いされてなかったらどうなるだろう?とめちゃくちゃ考えて演じました」と真摯に伝える。アクションにも挑んていることに話が及ぶと、「めちゃくちゃ走ってます! 若い頃と比べると、体を動かすことが大変になっていて、18歳の気持ちで走ると、ちゃんと足が絡まるんですよ」と笑い、「僕のできることをすべてぶつけた、体当たりで挑ませていただいた作品です」と思い入れたっぷりに口にした。
そんな座長・神山を竹財は「ただでさえスーパーマンなのに、気配りがすごいんですよ!」と絶賛し、「最高ですよ! すごい役者を見つけちゃったなと、ワクワクしてました。滝藤賢一さん以来の嫉妬でした。滝藤さんはお芝居の瞬発力がすごいんですよ。今回とあるシーンで、それを神山くんにも感じて。いきなりトップスピードでいけるの?と。本当に稀有な役者だなと。もっともっと映像作品に出てほしいです」と言葉に力を込めた。光石も「対峙して、手を合わせたときにどこまで本気かというのがわかる。神山くんがこの作品に懸けてる思いが伝わってくるので、こっちもかかってこい!みたいになりますね」と述懐。中川は「どういう世界観で、どういうお芝居を正解とするか、毎日探って作っていました。毎日大変な撮影をともに過ごせてよかったです」とキャスト、スタッフに感謝した。
神山と初共演の松井が「最初は魁とあかりみたいに距離感をけっこう感じてたんですけど」と口にすると、神山はすかさず「さすがに初対面の人に『うぃー!』とはいけないです!」と苦笑する。松井は「撮影していくうちに距離感が縮まって、自然と魁とあかりになれたと思っています」と振り返り、神山は「松井さんがいると現場がパッと明るくなるんですよね。松井さんが全力で向き合ってくださってたので、魁があかりを振り回す、2人の凸凹感を作っていけました。やりやすかったですね」と返した。
イベント中盤には、雪村魁が18歳の外見であることにちなみ、キャストの18歳当時の写真が用意された。神山は「バリ恥ずかしいんですよ!」とはにかみつつ、「けっこうとがってましたね」と思い返し、松井は「それなりに青春していました。制服でディズニー行ったり」と回想する。
最後に神山は「スタッフ、キャスト一丸となって、手をがっちり組んで、100%を出せたと思います。1話は体感5分、2話は3分、完成披露試写会は8分で終わります!(笑) それぐらいぎゅっと詰まった作品です。ぜひとも世界観を楽しんでいただければ」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
小山正太、山崎太基、田中しおりが脚本を手がけ、中川と佐々木豪が監督を担当した連続ドラマW-30「白暮のクロニクル」は、3月1日23時にWOWOWで放送・配信スタート。なお2月23日正午より、WOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて第1話の先行無料配信が行われる。
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
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ドラマ「白暮のクロニクル」の完成披露試写会が2/19に東京・有楽町朝日ホールで行われた。
3/1 23時にWOWOWで放送・配信スタート。
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