映画「
本作のもとになったのは、2020年10月に雨穴(うけつ)がYouTubeにアップロードした動画に、彼自身が物語の続きを大幅に書き加えたミステリー小説。劇中では、オカルト専門の配信をする動画クリエイター・雨宮が、マネージャーからある家の間取りについて相談を持ち掛けられ、“変な家”の真相解明に乗り出すさまが描かれる。間宮が雨宮、佐藤が雨宮のバディとなる設計士・栗原に扮し、“変な家”の情報を知っていると連絡してくる女性・柚希を川栄、雨宮のマネージャー・柳岡を松永が演じた。
間宮は「今まで観たことがないような“ゾクっとミステリー”。ミステリーでありつつ、その枠に収まらない。アトラクションのような映画です」と作品の魅力を語り、オファー時を振り返りつつ「(作品のもとになった)YouTubeの動画は20分ぐらいなんですが、すごく引き込まれてあっという間でした。佐藤さんとどうやってバディを作っていくかという楽しみもありました」と笑みをこぼす。佐藤は「YouTubeの動画がものすごくバズってそれが始まり。その後、書籍化されたりしていますが、もとはみんなが探し当てたもの。それがこの映画のすごく大きな力だと思います」と続く。石川は「2回観るのがお勧めです。1回目はアトラクションみたいにわー、きゃーとなる。2回目は笑えると思います」とアピールした。
「言うなよと言われているのに、内容を言ってしまいそうになって」と切り出したのは本日誕生日を迎えた川栄。佐藤は「さっき特番の撮影をしていたんですけど、川栄は絶対ネタバレしちゃいけないのに、『○○さんが実は……』って言い出して」と暴露し、間宮も「だいたいそういうときってギリギリセーフなことが多いんですけど、完全なるアウトだったんですよ!」と笑う。ネタバレを警戒する2人の横で川栄が「撮影現場にも不思議な間取りがあって……これは言っていいんですよね? 間取りが不思議で。とにかく間取りがやばい!」と言うと、間宮は「ギャルになっちゃった!(笑)」、佐藤は「川栄ごめん! 置きに行くあまり何言ってんだかわかんない」とすかさずツッコミを入れ、会場を和ませた。
イベント中盤には作品のタイトルにちなみ共演者の“変だった”エピソードを語り合う場面も。間宮が「二朗さんと、川栄と3人のシーンが多かったんですけど、3人の空気感は変でしたね」と口にすると、川栄は「(変なのは)二朗さんですよ!」と、佐藤は「いやいや、川栄だよ! 」と言い合いに。また「ゾクっとした出来事は?」という質問が飛ぶと、松永は「去年、ぐーっと寝て。寝坊したな!と思ったら、なんかフェス飛ばしてて。ふわっ!となりました」と振り返る。司会から「ニュースにもなってましたね」と説明が入り、会場に笑いが起こった。
最後に間宮は「動画のようにバズるよう、映画『変な家』の宣伝をがんばっていこうと思います。どうが皆さんのお力でバズらせてもらえると」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。なおイベント終盤には雨宮が動画配信する際の姿である雨男が“大量発生”。会場を盛り上げていた。
「変な家」は3月15日に公開。
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