安藤サクラ「ブラッシュアップライフ」の受賞はめっちゃうれしい!製作陣とハイタッチ
2024年2月8日 20:42
13 映画ナタリー編集部
2024年エランドール賞の授賞式が本日2月8日に東京・京王プラザホテルにて開催され、受賞者たちが登壇した。
1956年にスタートしたエランドール賞は、優れた映画やテレビ作品のキャストやプロデューサーを表彰するもの。新人賞を磯村勇斗、今田美桜、眞栄田郷敦、小芝風花、目黒蓮(Snow Man)、堀田真由が受賞したのは既報の通りだ。
プロデューサー賞の映画部門に選出されたのは「怪物」を手がけた川村元気、山田兼司。川村は「この場に立てていることに感無量です」と心境を伝え、山田は「(完成までに)5年以上の歳月が掛かりました。キャスト、スタッフどのメンバーが欠けてもこの奇跡みたいな作品はできませんでした」と関わった人々をねぎらう。祝福に駆け付けた安藤サクラは「みんなが待ち望んでいたようなミラクルな作品。そりゃあプロデューサー賞でしょう!という感覚があります」と思いを述べた。
同賞テレビ部門に輝いた「VIVANT」の飯田和孝は「国内外のスタッフ、キャストみんなに報告したいです。報道されているよりも多くのお金が掛かってしまいましたが(笑)、この前代未聞の企画を受け入れてくれたTBSに感謝しています」「過酷な撮影に大事な家族を送り出してくれた、すべての皆様に感謝を申し上げたい」とコメント。花束ゲストとしてステージに上がった堺雅人は「『VIVANT』のプロデューサーは本当に大変な仕事だったと思います。本当におめでとうございます」と飯田に語りかけた。なお、プロデューサー奨励賞は「福田村事件」の小林三四郎、井上淳一、片嶋一貴、NHK「大奥」の藤並英樹と舩田遼介に与えられ、「福田村事件」の主演・井浦新、「大奥」の冨永愛がステージに上がって受賞者を祝った。
特別賞は映画「THE FIRST SLAMDUNK」「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」「ゴジラ-1.0」、ドラマ「ブラッシュアップライフ」の製作陣へ。「ブラッシュアップライフ」の水野格は「地味だけどものすごく汗をかいた結果が、作品の上がり(完成度)につながっていた。みんなで知恵を出し合って作った作品です」と制作時を回想する。2度目の登壇となった安藤は、プロデューサー陣とハイタッチをしたあと「このドラマの一ファンとして、チームの一員としてめっちゃうれしく思います!」と受賞の喜びを噛み締め、「一緒に並びたい!」とプロデューサーたちをステージ前方に呼び寄せた。さらに彼女は「海外でも、近所の公園でも『ブラッシュアップライフ大好き』と声を掛けてもらうんです。その都度私は、“ありがとうございます”ではなく『ね! めっちゃ面白いよね!』と返しています」とスピーチをする。
「ゴジラ-1.0」の臼井央は「1954年に初代が公開されてから、何作ものゴジラ作品が歴史をつないできた。僕たちが作ったゴジラが皆さんに受け入れられたことを、光栄で誇りに思います」と挨拶。主演の神木隆之介は「皆さんとともに戦えたことを誇りに思っています」と受賞者たちに感謝を伝え、温かな拍手を送った。なお特別賞の発表では、「THE FIRST SLAMDUNK」宮城リョータ役の仲村宗悟、「名探偵コナン」の江戸川コナンも登場した。
2024年エランドール賞 受賞作品・受賞者
プロデューサー賞
映画川村元気、山田兼司「怪物」
テレビ飯田和孝「VIVANT」
プロデューサー奨励賞
映画小林三四郎、井上淳一、片嶋一貴「福田村事件」
テレビ藤並英樹、舩田遼介「大奥」(NHK)
特別賞
「THE FIRST SLAMDUNK」Film Partners
「ブラッシュアップライフ」製作チーム
「名探偵コナン 黒鉄の魚影」製作委員会
「ゴジラ-1.0」プロデュースチーム
アクターズセミナー受賞者
大島璃乃、駒木根葵汰、三浦健人
新人賞
磯村勇斗、今田美桜、眞栄田郷敦、小芝風花、目黒蓮(Snow Man)、堀田真由
Vijay meena @Vijay_meena_ji
@eiga_natalie https://t.co/igm3Rnjsdi