ドラマ「#家族募集します」「ワタシってサバサバしてるから」に出演した丸山が演じるのは、スーパーマーケットの店員として働くひろこ。責任感が強く、困っている人がいたら見過ごせない性格の彼女は、平和を守るために活躍するスーパーヒーローの顔を持っている。しかし変身すると、ヒーローのかっこいい姿とは程遠い「すっぴん・めがね・スウェット」のビジュアルに。巷で“すっぴんヒーロー”と呼ばれる彼女は、過去のトラウマによって自らのすっぴんに自信が持てず、正体を隠しながら敵と戦う日々を過ごしていた。そんなある日、ひろこは町の交番に赴任してきた爽やかな警察官・藤崎に出会い、一世一代の恋に落ちる。そして徐々に藤崎との距離を縮めていくが、町には怪しい悪の気配が。ひろこは自分の正体を知らない藤崎の横で、ヒーローとして戦わなければいけない責任感と、好きな人にすっぴんを見られたくない乙女心の間で葛藤する。脚本はドラマ「パパとムスメの7日間」「プリティが多すぎる」の荒井修子が執筆し、宮崎陽平が演出を担う。
今作でTBSドラマ初主演を果たす丸山は「トラウマやコンプレックスから自分を否定し続けるのは一旦やめて、そばにいてくれる人と手をとって笑い合って幸せになっていい資格がこの世のみんなに平等にあるんだ、って思わせてもらいました。見てくださる皆さんにもそれが伝わったらいいなと思います!」とアピールした。プロデュースを担当する國府美和のコメントは以下に掲載している。
土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」
TBS系 2024年2月24日(土)14:00~14:54
※TVer、TBS FREE、U-NEXT Paraviコーナーで見逃し配信あり
丸山礼 コメント
丸山が主演を任せていただける人間になれたのは今までお世話になった皆様のおかげです。心からめっちゃありがとうございます。なんだか凄すぎて自分に引いてるときがありますが、ここはやはり堂々とせねばと少し背伸びしてみたりしながら、演技の世界においては日が浅く右足くらいしか踏み込めておりませんが、先輩の俳優のみなさん、スタッフさんたちにいろんな力をお借りしながらすっぴんヒーローを演じました。プロデューサーの國府さんとは同い年ということもあり、絶対にお互いの役に立ちたい、一緒にこの世界の階段を駆け上がりたいという気持ちが常々ありました。
職業柄、ちょっとやはり笑わせて盛り上げたいなという気持ちを抑えて抑えて…普段コメディ色強めの役が多い私の味みたいなものをだいぶ薄めて、その上とろみをつけて「人らしさ」をプラスして、そんな中でコンプレックスと共に毎日を生きるような人生の「渋み」も垣間見える「広岡ひろ子」という等身大の女の子が出来上がったと思います。
トラウマやコンプレックスから自分を否定し続けるのは一旦やめて、そばにいてくれる人と手をとって笑い合って幸せになっていい資格がこの世のみんなに平等にあるんだ、って思わせてもらいました。
見てくださる皆さんにもそれが伝わったらいいなと思います!
國府美和(プロデューサー)コメント
ADとしてすっぴんで働いているときに思いついた企画です。
誰しも、電車の窓に映る自分の姿がなんだかボロボロに見えて、しょんぼりした気持ちになることがあるのではないかと思います。すっぴんであるかどうかはさておき、そんなときにふと思い出して、「わたしは格好悪くなんかない」と自分に言い聞かせられるようなドラマがあればいいなと思い、企画しました。
コメディ全開のラブストーリーやヒーローものならではのアクションシーンを気軽に楽しんでいただきつつ、がむしゃらに頑張るあまり余裕がなくなって自分のことを格好悪いと思ってしまう人たちに、みじめさやふがいなさを抱えながら目の前の現実と戦っている人たちに、ほんの少しだけでも勇気を届けられるとうれしいです。
主演の丸山礼さんには、“すっぴんヒーロー”という一風変わった役を本当にキュートに演じていただきました。オレンジ色のマントを翻す姿は頼もしいヒーローそのもので、「こんなヒーローが本当にいたらな~」と思わずにはいられません。撮影現場を日々笑いに包んでくださる、とっても素敵なヒーローでした。
荒井修子さんに書いていただいた、心をくすぐられる宝物のような脚本をもとに、まさにスーパーヒーローのようなキャスト・スタッフの皆様と一丸となって作り上げました。明るい気持ちになれる愛らしい作品になっていると思いますので、是非たくさんの人に見ていただけますと幸いです。
麻生みこと @asoumikoto
ちょっとこれ期待 https://t.co/ZGYSQzEeYU