「ペルソナ」は現代の日本を舞台に学校生活や友情、恋愛などの身近な出来事を体験しながら、不可思議なうわさや都市伝説などオカルティックな事件に立ち向かうジュブナイルRPGシリーズ。2月2日に発売される「ペルソナ3 リロード」はある満月の夜、1日と1日のはざまの“影時間”に現れる異形の怪物シャドウに急襲され、自分の中に眠るペルソナ能力を覚醒させた主人公たちを操作する「ペルソナ3」のリメイク版だ。
テレビCMのタイトルは「REAL ME. ー本当のキミへー」。ゆったりとした時間の流れる湾岸を背景に、ゲームに共鳴した志尊が勇気を振り絞って川口に何かを伝えようとする“大人の青春”のひとコマがつづられる。ゲームの中の主人公たちが自分の弱さに向き合い、覚醒して困難に立ち向かっていくことから、そんなゲームを楽しむことで自分自身も成長し、何気ない日常の大切さを実感するというメッセージが込められた。
ゲームの映像と実写がリンクするCMを、志尊は「僕らが日常で生活している中で、言いたいけど、言えなくて隠していること。それを言ってみよう、一歩踏み出そうというメッセージが込められていて」と紹介。「普通に観ているだけでも楽しめるんですけど、『ペルソナ』と一緒でその中にストーリー性がある。そこもゲームとリンクしていて、そこも伝わったらうれしい」と話す。川口は「自分で言うのもあれですけど……2人がすごくかわいらしくて、ほほえましかったです(笑)」と吐露。CMの最後で、川口は自分なりの召喚のジェスチャーを表現しているという。
「ペルソナ3 」が最初に発売されたのは2006年。18年前の小学生時代の思い出を振り返り、志尊は「雨の日も風の日も雪の日も外で遊んで泥だらけで遊んで帰って来るわんぱく少年でした」と打ち明ける。川口が「意外。日傘とか差してそうなのに」と口にすると、志尊は「もう真っ黒で(肌も)カッサカサ」と答えつつ、「中学まではアクティブでしたね。この仕事を始めてから内向的になった感じがします」と思い返す。
同級生であり、互いを名字で「志尊」「川口」と呼び合う仲の2人。川口が「私も真っ黒で、もう野生児。男子とばかり遊んで、木に登ったり海に飛び込んだり。地元が自然豊かなので。そういう野性的な子供でした」と回想すると、志尊は「今もあまり変わってない(笑)。川口春奈と言ったら野性的。もう能動的、本能的」とコメントする。2人が互いを動物に例える一幕も。志尊は川口について「オランウータンみたい。無邪気でイタズラ好き」、川口は志尊について「リスっぽい。リスだけど、心はライオン。最高だね」と冗談交じりに語った。
イベントでは川口が2月10日に29歳の誕生日を迎えることから、サプライズでケーキが運び込まれる場面も。20代ラストイヤーの目標を聞かれた川口は「本当に健康が一番。楽しくお仕事できたら。趣味があまり長続きしないもので、そういうのが見つかったらいいなと思ってます。基本、三日坊主なのでお料理とか運動とか、長く続けられるように」と語り、志尊も「30代からの俳優人生に向けて、ちゃんと準備をして、(飛躍のために)しゃがんだ年にしたい」と抱負を述べた。
「ペルソナ3 リロード」のテレビCM「REAL ME. ー本当のキミへー」はYouTubeで公開中。メイキング映像も観ることができる。
ゲーム「PERSONA3 RELOAD(ペルソナ3 リロード)」テレビCM(30秒)
※動画は現在非公開です。
ゲーム「PERSONA3 RELOAD(ペルソナ3 リロード)」テレビCM(15秒)
※動画は現在非公開です。
ゲーム「PERSONA3 RELOAD(ペルソナ3 リロード)」テレビCMメイキング映像
※動画は現在非公開です。
ティグレ @Masked_Tigre
志尊淳と川口春奈「ペルソナ3」リメイク版のCM出演、18年前の小学生時代振り返る https://t.co/dFhstH1AwT