ブラムハウス・プロダクションズ製作の映画「
スコット・カーソンによる同名のホラーゲームを映画化した本作は、廃墟と化したレストランのフレディ・ファズベアーズ・ピザを舞台にしたホラー。かつてそのレストランで人気だった機械仕掛けのマスコットたちが、狂気とともに目を覚ますさまが描かれる。北米では2023年10月27日に公開され、ブラムハウス・プロダクションズ製作作品として史上最高興収記録を樹立した。
今回が初来日となるブラムは「この場に立つことができ、大変光栄です。到着してから毎食お寿司をいただいています。とてもおいしいです」と挨拶。続けて「原作ゲームのクリエイターであるスコット・カーソンが深く携わっているのが、ヒットの要因だと思います。これはハリウッドでは珍しいことなんです。彼が頭の中で描いた映像を実現するために、8年かかりました」と語った。
影響を受けた日本の作品を尋ねられるとブラムは「ゴジラ-1.0」と回答。「昨年観た作品の中でもっとも気に入りました。嫉妬するくらい素晴らしかったです。(「ゴジラ-1.0」の)登場人物の関係性は、今まで見たことがありませんでしたね。ゴジラを扱う作品はたくさんありますが、新しく恐ろしかった。ハリウッドの感覚からすると低予算で作られているのも憧れる部分です」と口にする。さらに彼は「近々、山崎貴監督と会う予定があります。ぜひ将来ブラムハウスで作品を作っていただきたいです」とラブコールを送った。
イベント中盤で、ゆりやんが登場。ホラー映画ファンだという彼女は、早速ブラムに「Please call me Angelina Jolie」と伝え笑いを誘う。ゆりやんが「私の夢は映画監督になることです」と英語で述べると、ブラムは「いくつか秘訣はあります。私と仕事をしてくれるなら、お金を使いすぎないで。あとは楽しいものを作ることですね」とアドバイスした。
イベントでは、ゆりやんがブラムに演技力をアピールする一幕も。彼女は「シリアルキラーに追いかけられて、クローゼットに隠れるけど気配を感じて振り返ったらシリアルキラーがいる、というシーンを演じます」と細かにシチュエーションを説明する。舞台上でゆりやんレトリィバァが渾身の演技を披露すると、ブラムは「雇います!」と大きな拍手を送り、「ミーガン(「M3GAN/ミーガン」に登場するキャラクター)の友人役だね」とジョークを交えて満面の笑みで称賛した。
最後にゆりやんは「最後どうなるかなんて……言えません! ぜひ楽しんでください」、ブラムは「皆さんがお住まいの国は本当に素晴らしいです。映画をどうぞ楽しんでください」と呼びかけ、イベントを締めた。
エマ・タミ監督作「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は2月9日より全国でロードショー。ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオらがキャストに名を連ねる。
鍵穴🦜🍕🧁🐤🔦👮👧あけましておめでとうございます:)金建ウハ太郎 @kagiana0desu
【イベントレポート】ジェイソン・ブラムが「ゴジラ-1.0」に嫉妬、ゆりやんレトリィバァは演技力アピール https://t.co/U0q4KO8Cwz