中国映画「流浪地球2」が「
本作はSF小説「三体」の作者リウ・ツーシン(劉慈欣)による短編小説を実写化し、太陽系が消滅する危機を描いた映画「流転の地球」の前日譚を描く続編である。地球連合政府は1万基に及ぶロケットエンジンを使用し、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」を始動。人類存亡の危機を目前に各国の思惑や内紛が続く中で、危険を顧みず立ち向う人々の物語がつづられる。
亡き妻への思いを胸に旅立つ宇宙飛行士のリウを
ポスタービジュアルには巨大プロジェクトに命懸けで挑むリウやトゥーの険しい表情が収められた。3.2億元(約65億円)の製作費を費やした本作は、中国本土の興行収入で40億2900万元(約815億円)を突破する大ヒットを記録し、歴代の興収ランキングでもベストテン入り。第96回アカデミー賞国際長編映画賞の中国代表作品に選出され、シリーズ3作目の製作も決定している。
ツイン配給の「流転の地球 -太陽系脱出計画-」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
大森望 @nzm
地球を太陽系から離脱させる「流転の地球」前日譚が3月公開、ポスタービジュアル解禁 https://t.co/x1jPEEJAWB