ウェディングドレスデザイナー・
“婚礼=和装”が中心だった日本において、結婚式という“はれの日”でウェディングドレスを着るのが当たり前になったのは、ほんの数十年前のこと。今から約60年前、働く女性さえも珍しかった時代に、桂は実業家として、変革者として、“女性たちの選択肢を増やしたい”とウェディングドレスの普及に努めた。
桂を演じる高梨は、本人と初対面を果たした感想を「あまりのオーラに固まってしまいました(笑)。ただ、お話をさせていただくと、とても優しくて、温かくいろんなお話をしていただきました」と振り返る。そして「仕事に恋をして、情熱を燃やして、日本のブライダルを変えてこられた、その情熱について、自分もとても心を打たれました。皆さんにも、その先生の情熱を伝えられるように取り組んでいきたいです」と意気込んだ。
なおドラマ化にあたり、劇中のドレス・衣装は桂本人の完全協力により監修される。ドラマの脚本は佐々木貴博、演出は平野玲二が担当。
はれのひ シンデレラ ウェディングドレスを日本へ!ある女性の挑戦
読売テレビ・日本テレビ系 2024年2月24日(土)15:30~16:55
※全国ネット
高梨臨 コメント
オファーがあった際の心境は?
桂由美さんについては、もちろん第一線で活躍されているウェディングドレスのデザイナーさんで、
トレードマークのターバンをされている方だいうことは知っていたのですが、でも、それくらいしか知りませんでした。
ですので、お話を頂いて、どういった人生を歩んでこられたのかとても興味を惹かれました。
そして、今もご活躍されている方でもあるので、
「ご本人がご覧になる!」「私がやって、『こんなんじゃない!』と思われたらヤダな」、
というドキドキと責任も感じました。
どうしようかな? できるかな?と不安な気持ちもあったのですが、
台本を読ませていただいたら、凄く素敵なお話で、
この本だったら演じてみたい! 挑戦してみたい!と思いました。
桂さんが、こんなに面白く、素敵な人生を歩んでいるんだ、というのがシンプルに楽しかったです。
桂由美本人と初対面した印象
台本を読んでいる中で、なんとなく想像はしていましたが、今日いらっしゃって、初めてお姿を見たときは、あまりのオーラに固まってしまいました(笑)。ただ、お話をさせていただくと、とても優しくて、温かくいろんなお話をしていただきました。先生から「握手しましょ」と言ってくださったのも、私のこともすごく考えて、緊張しないようにしてくださっているんだなと。思いやりのある、人を喜ばせる仕事をずっとやってきた方だから出せる気遣いも伝わってきて、さすがだなと感じました。
視聴者へのメッセージ
おそらく私くらいの世代は、先生の今のお姿は知っていても、若い頃のことはほとんど知らないと思います。
仕事に恋をして、情熱を燃やして、日本のブライダルを変えてこられた、その情熱について、
自分もとても心を打たれました。
皆さんにも、その先生の情熱を伝えられるように取り組んでいきたいです。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
安部祐真(プロデューサー)コメント
93歳で今もなお現役で、お客様にドレスの提案を続ける桂由美さん。
取材をさせていただくと、本当にお元気でパワフルな方だなと感じました。
ファッションショーに出すドレスのデザインを巡り、デザイナーの方たちと喧嘩をしたり、
ショーの演出については、納得が行くまで何度も何度も、変更を重ねたり…。
彼女には今も夢があり、「一人でも多く、花嫁を笑顔にするため、素敵なドレスを生み出したい」と語ったのが印象的でした。
60年前、結婚式でウェディングドレスを着る花嫁はたった3%しかいませんでしたが、現在は97%まで普及しました。
彼女がここまで走り続けた原動力は、何なのか─。
そして、どうやって彼女は、女性が働くことすら珍しかった当時の日本で数々の逆境を跳ね除け、ブライダル革命を引き起こしたのか。
約60年に渡り、ウェディングドレスの普及に努めてきた彼女の、まだ誰も知らない、その軌跡をドラマ化しました。
桂由美を演じる高梨臨さんが魅せる、芯の強さと優しさを兼ね備えた女性の奮闘にも注目です。
是非、お楽しみください!
山さんひとすじ @yamamura0408
桂由美の情熱的な半生をドラマ化、劇中ウェディングドレスも本人監修 主演は高梨臨(コメントあり) https://t.co/kVbwUxmkrP