京都国際学生映画祭が2月開催　大江崇允、山口淳太、山戸結希が入選作16本を審査

第26回京都国際学生映画祭が、2月10日から12日に京都・京都文化博物館フィルムシアターにて開催される。

本映画祭は、京都を中心とする関西圏の大学生が主体となって企画・運営を行う国際学生映画祭。世界各地の自主映画を集めて上映する機会を学生が作り出すことで、国際交流や相互理解の場を創出し、京都の活性化と未来の映画を担う人材の発掘を目指している。

上映作品には、実行委員による選考を通過した入選作品16本がラインナップ。最終審査員を加えた審査を経てグランプリ・準グランプリ・各最終審査員賞が選出され、映画祭の最終日に授賞式とグランプリ作品の上映が行われる。最終審査員を務めるのは映画監督の大江崇允、山口淳太、山戸結希。

加えて本映画祭では、関西圏の大学生が監督を務めた短編3作品を上映する「関西企画」のほか、最終審査員3名がそれぞれ監督を務めた作品の上映プログラムも実施される。また、Vimeoによるオンライン配信も実施。2月17日から23日まで、入選作16本が配信される。

第26回京都国際学生映画祭

2024年2月10日（土）～12日（月・祝）京都府 京都文化博物館フィルムシアター
開場 10:00 / 開演 10:30

料金

1日券：一般 1500円 / 学生 1000円 / 高校生 500円 / 中学生以下 無料
全日券：一般 3000円 / 学生 2000円 / 高校生 1000円 / 中学生以下 無料

上映作品

プログラムA

「Hellscape」監督：Alixe DEVAUX / Camille LEROUX / Félicia POGGI / Clémence LACOUME / Lara BRIÈRE / Valentine WILKE（フランス）
「The Crooker Lovers」監督：Thanachanok PADUNGCHAIPOOMTHAI（タイ）
「困兽犹斗 / Lost in Count」監督：GONG Bochen（中国）
「Between Us」監督：YANG Ji-won（韓国）
「EX MACHINA」監督：PARK Jongwoo（韓国）

プログラムB

「DOCOOK」監督：羽部空海（日本）
「榴槤芭 / Durian Trees」監督：CHEUN Shi Chin（台湾）
「Volver al Sur / Returning South」監督：Sofía AYALA（ドイツ）
「음양판관 / Hell-World Judge」監督：GUAN Lichen（韓国）
「喝采 / ovation」監督：平尾匠（日本）

プログラムC

「SEWING LOVE」監督：許願（日本）
「MICROWAVE LOVE」KWON Chan-young（韓国）
「Fresh」LEE Euntaek（韓国）
「映画の夢 / Movie Dream」YANG Yuan（中国）
「The Steak」Kiarash DADGAR（イラン）
「동우 / Life of Dongwoo」PARK Hobeom（韓国）

企画上映 関西企画（関西フォーカス）

「脚本」監督：佐々木温一（近畿大学）
「ぐらんぱ・おりじなる」監督：山田耕平（大阪芸術大学）
「残酷な少年のテーゼ」監督：タイ・ウリン（立命館大学 大学院）

企画上映 最終審査員企画

「適切な距離」監督：大江崇允
「ドロステのはてで僕ら」監督：山口淳太
「玉城ティナは夢想する」監督：山戸結希