3月20日から24日にかけて神奈川・みなとみらい21地区を中心に開催される横浜フランス映画祭 2024のキービジュアルが解禁された。
1993年のスタートから30年以上の歴史を誇り、毎年フランスから多くの映画監督や俳優が来日する同映画祭。日本未公開のフランス映画がいち早く上映されるほか、Q&Aやマスタークラスといった各種イベントも行われる。主催するユニフランス代表のダニエラ・エルストナーは「フランス映画の多様性と豊かさ、活気あふれる表現、新しい一面を開花させたものを必ずお届けいたします」と宣言した。
キービジュアルはみなとみらいのシンボルである観覧車と、レッドカーペットに見立てた赤富士を組み合わせたデザインに。手がけたのはパリ発祥のファッションブランド・Carne Bollente(カルネボレンテ)から生まれた、テオドール・ファメリと遠藤聖によるクリエイティブデュオ・Merch Studio.(マーチストゥディオ)だ。
Merch Studio.は「ボンジュール・ヨコハマ! 私たちが愛してやまない最も不思議な文化のひとつである『映画』を発見し、その世界にどっぷりと浸っていただけるよう、心からお祈りしています。私たちのデザインが少しでも皆様のフランス文化の楽しみのお役に立ち、忘れられない思い出作りに貢献できれば、こんなに嬉しいことはありません」とコメントを寄せている。
なお2018年の第26回に日仏交流160周年を記念して13年ぶりに横浜で開催された同映画祭。翌年以降は横浜での開催が慣例となり、31回目となる今回、映画祭の名称の頭に横浜が付く形に変更された。共催には横浜市、在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ、特別協賛には日産自動車が名を連ねている。
横浜フランス映画祭 2024の上映ラインナップは2月5日に発表される予定。
横浜フランス映画祭 2024
2024年3月20日(水・祝)~24日(日) 神奈川県 みなとみらい21地区
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横浜フランス映画祭のキービジュアル解禁、デザインは観覧車と赤富士イメージ
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