1月31日をもって閉館する東京・武蔵野の映画館・吉祥寺プラザの最終上映が明日1月19日にスタート。
館内設備の老朽化による大規模改修に当てる収益の確保を見込めず、閉館することが決まった吉祥寺プラザ。「もののけ姫」の上映決定に際し、同館の公式SNSは「吉祥寺プラザの看板を掲げたはじまりの上映作品が最終上映作品となります」と発表した。
開館当初は「吉祥寺東映」という東映系の映画館だったが、東宝配給の「もののけ姫」を上映するため、現在の「吉祥寺プラザ」に館名を変更した経緯がある同館。東宝がかつてジブリがスタジオを構えていた吉祥寺で「もののけ姫」を長期間にわたって上映できる劇場を探しており、そこで手を挙げたのが当時の吉祥寺東映だった。改名後は東宝系の作品を中心に上映するワンスクリーンの映画館として営業。このたび前身を含め、半世紀以上の歴史に幕を閉じる。
「君たちはどう生きるか」は連日10時30分から1日1回、「もののけ姫」は連日13時5分、15時50分、18時35分から計3回上映。なお屋上の「吉祥寺バッティングセンター」も1月31日をもって閉店する。
※宮崎駿の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
吉祥寺プラザ 最終上映作品の発表
宮崎駿の映画作品
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◎1月末で閉館の吉祥寺プラザの最終上映「もののけ姫」「君たちはどう生きるか」明日から https://t.co/P4ufIDJ6Js https://t.co/fmkOhwar5F