瀬尾まいこの小説を
カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭の1つとされるベルリン国際映画祭。三宅作品は「ケイコ 目を澄ませて」に続き2年連続、3度目の選出となり、自身の長編映画がすべて同映画祭に招待されていることになる。松村は2023年2月に「すずめの戸締まり」で第73回ベルリン国際映画祭に参加しており、今回で2年連続の招待となった。三宅、松村、上白石、瀬尾のコメントは以下の通り。YouTubeではロング予告が公開中だ。
「夜明けのすべて」は2月9日より全国でロードショー。
映画「夜明けのすべて」ロング予告
三宅唱 コメント
「夜明けのすべて」原作者である瀬尾まいこさんに感謝申し上げます。そして、すべての俳優、すべてのスタッフの美しい仕事を誇りに思います。ベルリンを皮切りとして世界中のさまざまな人々に「夜明けのすべて」を無事に届けられるよう、またどんな反応があったかお知らせできるよう、引き続き大切に進めていきます。国内外問わずさまざまな状況下を生きるみなさんが心穏やかに映画を愉しめるような世の中に少しでもなることを心より願っています。
松村北斗 コメント
この歴史あるベルリン映画祭への参加が決まった事を
「夜明けのすべて」チームの一員としても
松村北斗個人としても本当に誇りに思います。
この映画は大きな世界の小さな街の話です。
誰もが生きづらさを感じる今に、
生きることが少し楽になる願いを込めた映画です。
そんな映画が世界に届く事を本当に幸せに思います。
世界中の誰しもが自分なりの生きづらさを抱えていると思います。
そんな方々に願いを込めながら参加したいと思います。
上白石萌音 コメント
映画の一員として、そしてこの映画を好きないち観客として、とても嬉しいです。
描かれているのは、世界のどこで暮らしていても感じ得る心の機微です。
作品の温もりが海を超えて、誰かの心をすこしでも軽くできますよう願っています。
瀬尾まいこ コメント
ベルリン映画祭への正式出品、本当におめでとうございます。
三宅監督、スタッフの皆さん、出演者の方々が丁寧に、
小説を温かく深い世界にして下さったことに感謝しています。
私たちの生きている今の世界を離れることなく、
すぐそばにいてくれる見た人の心をそっと照らしてくれるこの素敵な映画を、
海外の方にも見ていただけると思うと嬉しいです。
Barbara Wurm(Berlinale Forum ディレクター)コメント
男性はパニック障害を抱え、女性は極度のPMSに悩まされている。彼らの会社は社員にとんでもないものを提供する。というとそのようには聞こえないかもしれないが、実は小津安二郎の世界そのものなのだ。ここの人々は気配りができ、気づかないうちにお互いに良いことをしている。
私も、私のチームも皆この作品が大好きって、もう言ったかしら?
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ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
#SixTONES #松村北斗 ×上白石萌音「 #夜明けのすべて 」第74回ベルリン国際映画祭に正式出品 - 映画ナタリー
「夜明けのすべて」は2月9日より全国でロードショー。
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