創作ユニット・しどろもどリの映画「スミコ22」特報公開、音楽担当はゴリラ祭ーズ

創作ユニット・しどろもどリによる映画「スミコ22」の特報がYouTubeで公開された。

監督・脚本・編集を同ユニットのメンバー、福岡佐和子が担った本作。物語のベースになったのは、福岡が8月後半から9月の誕生日までにつづった日記だ。劇中では、主人公・静岡スミコが「何が猛烈に好きで何が耐え難く嫌いか、何を面白く思っていて何をしゃべりたいのか、そのどれをもちっとも感じられないまま人生を過ごしてしまっている」と気付き、自らと会話を重ねながら新生活を送っていくさまが描かれる。主演は「空（カラ）の味」「大観覧車」の堀春菜が務めた。

このたび、本作の音楽をゴリラ祭ーズが担当していることが明らかに。福岡のオファーにより、初めて映画音楽を手がけることになったゴリラ祭ーズは「スミコの中に自分を探し、自分の中にスミコを探すような制作の日々は、とても新鮮でエキサイティングな体験でした。自分たちのことながら、『よくぞ我々に頼んでくださった！』と言いたくなるようなマッチングぶりになったんじゃないかと感じております」とつづった。

はまださつきが助監督を務めた「スミコ22」は、2024年内の劇場公開を目指している。なおMotionGalleryでは、クラウドファンディングが1月31日まで実施中。

ゴリラ祭ーズ コメント

劇中音楽を作るのも主題歌を作るのも未経験だったのですが、そんな中この素晴らしい映画にオファーいただいたことをとても光栄に思います。
スミコの中に自分を探し、自分の中にスミコを探すような制作の日々は、とても新鮮でエキサイティングな体験でした。
自分たちのことながら、「よくぞ我々に頼んでくださった！」と言いたくなるようなマッチングぶりになったんじゃないかと感じております。
ぜひ音楽にも耳を傾けて楽しんでいただけると幸いです！

映画「スミコ22」特報