木村翔や本宮泰風が絶賛、チリ発アクション映画「フィスト・オブ・ザ・コンドル」

マルコ・サロールが主演したチリのアクション映画「フィスト・オブ・ザ・コンドル」に寄せて、元WBO世界フライ級王者の木村翔ら著名人より応援コメントが到着した。

インカ武術の達人たちにより伝えられてきた必殺戦闘術“コンドル拳”をめぐり、双子の兄弟の確執が描かれる本作。幻の道場で師からコンドル拳を学んだ戦士は、何世紀にもわたって守られてきた手引書の継承者に選ばれるが、双子の弟にすべてを奪われ、壮絶な闘いに身を投じることとなる。「ザ・リディーマー」のサロールが主人公を演じたほか、ジーナ・アグアド、エヤル・マイヤー、フェルナンダ・ウレホラらが出演。監督・脚本をエルネスト・ディアス・エスピノーザが担当した。

木村は「強い男はカッコいい！ 僕もコンドルの拳使いたい。そうすれば……まだチャンピオンでいられたはずだ」と絶賛。「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで知られるアクション監督・園村健介は「アジアの武術アクションとは一味違う南米産の武術アクションは格闘アクション映画ファン必見!!」とアピールし、「日本統一」シリーズに出演している本宮泰風は「『んなわけねーだろ』という展開もやがてクセになり、最終的に“おあずけ”をくらうという…意地悪な映画だ！」とユニークな感想をつづった。そのほか映画監督の辻裕之、DREAM初代バンタム級王者の所英男、俳優・格闘家の中澤達也、俳優・アクション監督の三元雅芸、俳優の山口祥行からもコメントが届いている。

「フィスト・オブ・ザ・コンドル」は2月2日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。

木村翔（元WBO世界フライ級王者）コメント

強い男はカッコいい！ 僕もコンドルの拳使いたい。そうすれば……まだチャンピオンでいられたはずだ。

園村健介（映画監督・アクション監督）コメント

筋骨隆々で見るからに強そうなマルコ・サロールの硬質な動きは突き蹴りはおろか受けまでも全てが“痛そう”。
時折入るアクロバティックな動きが架空の武術“コンドル拳”のファンタジック感に華を添えている。
アジアの武術アクションとは一味違う南米産の武術アクションは格闘アクション映画ファン必見!!

辻裕之（映画監督）コメント

これはいにしえのインカ帝国から伝わる武術“コンドル拳”の継承権をめぐる物語。
そしてその継承者を演じるのはチリ出身のマルコ・サロール。
継承をテーマにした物語にふさわしく、ブルース・リーに始まりジャッキー・チェンからジャン=クロード・ヴァン・ダム、ドニー・イェンらに連綿と受け継がれてきたマーシャルアーツ・アクターの立派な継承者だ。
完成された肉体は先人たちに引けを取らず、技術は斬新にアップデートされている。
何よりもその継承者が南米のチリから現れたことが興味深い。
もし続編があるなら、スペイン語勉強するから俺に撮らせてくれ！

所英男（格闘家）コメント

研ぎ澄まされた“コンドル拳”で、敵を倒していく姿は必見！
映画でも様々な修行が披露されていたが、
その洗練された動きは、彼の日々のトレーニングの賜物なのだろう。

中澤達也（俳優、格闘家）コメント

邪悪な心を取り払うべく己と戦い
一心に技を磨き続けた先にある、秘技“コンドル拳”。
このアクションシーンのスピード感は度肝を抜く…！

三元雅芸（俳優・アクション監督）コメント

ジャッキーチェン ジェットリー ブルースリー！
なんなんだ、この熱くさせられ懐かしさも感じさせられる映画は。。
令和に蘇る、あの70年代80年代の香港アクション！
オマージュ満載！
超ド級のアクションマンが作った、美しきアクションバカの為のアクション映画！
主演・マルコ・サロールがお贈りする珠玉のリメイク・ザ香港アクションムービー!!
どうぞご堪能あれ!!

本宮泰風（俳優）コメント

「んなわけねーだろ」という展開もやがてクセになり、最終的に“おあずけ”をくらうという…意地悪な映画だ！

山口祥行（俳優）コメント

コンドル拳!!
それは、神の使者の拳なのか？
それとも、獰猛な野獣の拳か？
人の心の中には誰しも、凶悪、険悪、邪悪、醜悪、俗悪、劣悪、色々な悪がいる！
この悪共に打ち勝つには修行しかない!!
修行！ 修行!! 修行!!!
コンドル拳に期待する！

映画「フィスト・オブ・ザ・コンドル」予告編