「くれなずめ」「ちょっと思い出しただけ」などを手がけた
「ちょっと思い出しただけ」にて、第26回ファンタジア国際映画祭のカメラ・ルシダ部門最高賞であるCamera Lucida AQCC Prize、第34回東京国際映画祭の観客賞とスペシャルメンションを受賞するなど、恋愛映画でも知られるようになった松居。今回の新作もラブストーリーだ。階段で肩を寄せ合う2人を捉えたファーストルックには「好きという気持ちを否定しないでほしい──」というコピーとともに、本作が10年以上温められた企画であることがつづられている。
松居は「通らなかった企画は、パソコンのデスクトップの“墓場”というフォルダに入れているのですが、この作品の台本だけはずっと“墓場”に入れられずにいたんです」と述べ、幾度も企画提案をしてきたと述懐。初めて原作と出合ったときから主人公の2人に強く惹かれていたそうで「完成した作品を観て、あぁやっと二人に出逢えたと思いました。今回、演じてくれた二人の役者さんとの出逢いも含めて、これまでの時間は必要だったのかもしれません」「好きは無敵。諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました」「無防備な恋愛映画です」と語った。
タイトル、キャスト、原作の詳細は近日発表。配給はポニーキャニオンが担う。
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