今がリメイクされるとき、ミュージカル版「カラーパープル」ポスター到着

スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた同名映画をミュージカルとしてリメイクした「カラーパープル」のポスタービジュアルが公開された。

原作はアリス・ウォーカーがピューリッツァー賞を受賞した同名小説。横暴な父によって望まぬ結婚をさせられた主人公セリーが最愛の妹と生き別れ、不遇な日々を送りながらも、未来を変えていこうとするさまが描かれる。

ポスターには主人公セリーのほか、彼女の運命を変える歌姫のシュグ、支配的な男性にも屈しないソフィアという3人のヒロインたちを配置。ファンテイジア・バリーノがセリー、タラジ・P・ヘンソンがシュグ、ダニエル・ブルックスがソフィアを演じている。

1985年のオリジナル版でソフィアを演じたオプラ・ウィンフリーは今作に製作として参加。スピルバーグに再映画化を持ち掛けたときのことを「女性たちが声を上げる機運の盛り上がりを象徴するMeToo運動が起きている今がそのときだ、とスティーヴンは悟ったんです」と振り返っている。

ガーナ映画として初めてNetflixで配信された「コジョーの埋葬」のブリッツ・バザウレが監督を務めた「カラーパープル」は、2月9日より全国ロードショー。

映画「カラーパープル」特報